スピーキング力上達の鍵となる発音はネイティブ発音を目指すものでは無い

まいどどーもです。英語発音とスピーキングの講師Dr.Dです。ところでよく勘違いをされ勝ちなのですが、僕が提供している発音レッスンは別に「ネイティブ発音」を習得するものではありません。

勿論とことんネイティブ発音を突き詰めたい方や、歌い手さんに対しては、限りなくネイティブに近ずくトーンやリズムの取り方などを指導していますが、英語スピーキングの為の発音トレーニングはネイティブを目指している訳ではありません。とにかく英語がシンプルに口から出てくる様にする事が目的です。

多くの日本人は英語のスピーキングの部分が一番苦手で、更にその殆どが、分かっているけど口からなかなか出て来ない。簡単な挨拶言葉さえスムーズに口から出て来ない。

英語はカタカナで置き換えて発音することが難しく、もしカタカナで無理矢理発音しても「言葉数がとにかく多過ぎて大変」だったり「全く相手に通じない」ということにもなってしまいます。

なのでまずは英語をシンプルに発音出来る様になるトレーニングをして、潜在的な英語の知識をスピーキング力に変えていくわけです。英語が容易に口から出てきて、堂々と発音出来る様になるだけで英語力はぐーんとアップします。そして今後の成長率も全然違います。

「英語をシンプルに発音する」というと例えばこんな感じ。友達や知り合いと顔を合わせる度に使うこんなフレーズ。

"Hey, how are you doing? "

これをカタカナで覚えてしまっていると「ハウ アー ユー ドゥー イン グ」という具合で6つの音を個別に発音する感じになります。

これを英語らしくシンプルに発音すると、「ハゥア ユー ドゥイン」と3つの音程度ですんでしまいます。更にストレスを軸にして発音すると「ハゥアユ  ドゥイン」という感じで2つの音でも発音出来ます。カタカナ発音から比べると随分と音数も減ってシンプルになりました。

また単語を並べて一つ一つ発音するのではなく、フレーズを一塊で発音する感覚を養うと更に英語はフルーエントになります。こうやってどんどん無駄を省いていくことをするだけでどんどん英語はシンプルに話せる様になります。

なので別にネイティブ発音にこだわらなくても良いわけです。世界で英語を話す人は15億人にも登ると言われていますが、その中で英語ネイティブは4億人です。後の11億の人はノンネイティブで発音もそれぞれのネイティブ言語の影響を大きく受けています。

それでも相手にちゃんと伝わり、そして自分が楽に発音出来ればそれが一番良いんだと思います。それさえ出来れば多くの日本人の英語スピーキング力はぐ〜んと伸びるでしょう。あとは間違いや自分の発音を恥ずかしがらないことですね。

とにかく英語は沢山声に出していきましょう!

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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