社会適応能力を見るTOEFL、IELTSスピーキングのサマリー(要約)問題パターン

TOEFLIELTSスピーキングの問題で、「・・・が言っている内容をサマリーしてそれに対する意見を述べよ」というような問題がよく出されます。

さて、どうしてこういう風な問題パターンが多いかといいますと、ちゃんと理由があると思います。

ご存知、TOEFLやIELTSは英語の実践力を図るための試験で、「大学の講義をちゃんと理解して意見が述べられるか?」だったり、「英語社会に適応出来るだけの英語力があるのか?」を審査するためのテストです。

まず、聞いたり読んだりした内容をサマリー出来るということは、「ちゃんと内容を自分なりに把握して、それについて第3者に伝えることが出来る」ということです。

この能力は英語社会で生きていくためには一番基礎的要素です。何となくしか内容を把握している状態をそのままにしておくと必ず誤解が生まれます。

例えば始めての海外生活が始まり、役所に社会保険の申請に行ったとしましょう。そこで相手の説明を聞いていて何となくぼんやりとしか内容が分からなければ、はっきりとどういうことかを確認するべきですよね?

何処の国でも(日本でも)お役所仕事は当たり前のように専門用語を並び立てて、一般の人にはなかなか分かりにくい説明が多いものです。

その時に、「それって要するにこうこうこうですか?」って言うふうに確認出来ますか?

これがサマリー能力の実践力です。

自分がはっきりと内容を把握するためにサマリーをする。よってサマリーは自分が使える範囲でのボキャブラリー表現を使って表現すべきなのです。

これが出来ると、話がとても良くまとまりTOEFLやIELTSのスピーキングの点数アップにもつながりますし、それ以上に一気に英語に対する理解力が深まり、同時に自信も付きます。

 

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Dr.D

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代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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