日本の一般的な英語教育を受けてきただけの人がIELTSを受けるときに最もたりない能力

IELTSという限られた分野に関して日本人が最も足りない能力は、

「論理的な長い文章を作る力」だと思います。

たとえば、IELTSのスピーキングセクションのPart2では約2分間のスピーチが

あるのですが、特に訓練を受けていない人は1分もかからず終わってしまう

ことが多いです。またライティングにおいてはほぼ真っ白の状態という

こともよくあります。概念を言葉で整理するのは思ったより難しいですし

時間もかかります。

 

私の個人的な学校教育の経験上からも、こういった、ある程度まとまった文章を

アカデミックスタイルで作る訓練を受けた記憶がほぼありません(作文ならたくさん

ありますが)。少なくとも定着するまで徹底的に練習したことはありませんので、

その後、身につけるのにだいぶ苦労しました。

 

これからIELTSを受験する方がまずすべきなのは、アカデミックのフォーマットを

学ぶこと(自分に合ったもの)、それからそのフォーマットに乗せ文字をたくさん使って

丁寧に自分の意見を説明するだと思います。

Dr.D
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「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。