発音の違い、イギリス英語とアメリカ英語の母音の特徴

以前、英語声ビデオで'Front Vowels'「前舌母音」と'Back Vowels'「後舌母音」の2種類の使い分けについて説明した事があります。

正確にはこれに加えて'Central Vowels'「中舌母音」というニュートラル状態の音もあるのですが、例えばcut, hutなどのシュワと言われる発音、これには特に触れていません。また別の機会にでも触れようと思います。

さて、一般的にアメリカ英語とイギリス英語では全然発音が違うと言われますが、具体的にどの辺りが違うのでしょう。

一番特徴的なのはやはり'Front Vowels'の音の違いです。これは全然違います。

アメリカ英語の「A」の発音

アメリカ英語の特徴は「ae」の発音、例えば、「apple」の「a」、「stand」の「a」、「and」の「a」など、スペルが「a」のストレスがかかった音を限りなく「Eh」に近い音になります。丁度「air」の様な音になります。

例えば「and」を無理矢理カタカナで表すとしたら「エァ〜ン」って感じでしょうか。この時声は声帯の下部を響かせながら、舌先の方で発音を形作っています。

イギリス英語の「A」の発音

かたやイギリス英語の「A」の発音は「eh」ではなく「ah」の音になります。Class, Last, Half, Calm, Fatherの「a」の音が全部同じ音になります。ちなみにアメリカ英語だと、「Class, Last, Half」は「ae」、「Father, Calm」は「a:」の音。

そればかりではなくFront Vowels全般(i, eh, aeなどの尖った音)がそんなに尖りません。このビデオで違いを見てみましょう。

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Dr.D

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発音トレーナーで「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。ボーカルトレーナーとしての経験をもとに日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。専門学校などの英語のボイストレーナー職を経て2011年に独立。現在、英語教師や通訳者などのプロを含む毎年100名以上の受講生に発音の個別指導行っている。10回〜20回の指導で発音を根本から変えることが出来る。

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