いい声の出し方、作り方

「いい声」を手に入れたい。

そう考える人は多いと思います。「声」は相手に直接影響を与える最大の武器だからです。それは歌だけではなく話す時もそうです。「心地の良い声」は相手に信頼や安心を与えます。「声」は恋愛、対人関係、教育、ビジネス交渉、そして喧嘩まで、全てにおいてとても大きな影響力を与えます。

さて、それではどんな声が「いい声」なのでしょうか。人によって色々と好みはありますが、やはりよい響きを帯びた「豊かな声」が一般的には好まれます。ここではそんな「豊かな響きを帯びた声」の出し方について解説してみたいと思います。

私が思う「豊かな響きを帯びた声」の例を一つ紹介したいと思います。円道シャーク一成さんの声です。彼はいわゆる大御所ミュージシャンでナレーターとしても有名です。パワードコーヒーの日本語の声も一成さんです。

日本語、英語限らず、良い声の持ち主の特徴としてしっかりとしたボトム、すなわち声の着地が出来ているという事があげられます。その声が着地をした時の声の振動の質が良ければ、それはとても安定した安心感のある声として聞こえます。

そのメカニズムをちょっと下に図で書いてみました。

voice

1. 声帯を横に広げるようなイメージで出来るだけリラックスさせて息をそこから逃してあげます。

2. 息が声帯を通るときに響きを得、それが「声」となります。なので安定した「息」を吐き出すことが大切です。

3. 語尾をしっかりとBottomまで落として豊かな響きを帯びさせます。そうすることで声が安定します。

とにかく大切なのはブレス(息)が引っかかるような原因を全て取り除くこと。スムーズにブレスが行き来出来れいればOKです。声が上ずってしまったり、だみ声に悩まされている方は、まずは話す時に息の量を増やして、ため息を吐き出すようにしてその上から声を50%ほど重ねるようにしてみてください。少し声の色が変わるはずです。

 

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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