グローバル時代における英語力とスギ花粉症

hay-fever

「花粉症になった!」

って英語で言いたいけど、何て言うんだろう・・・?

こんな時、あなただったらどうしますか?

 

1. 辞書で調べる

2. 知っている言い回しを工夫して何とか伝える

 

こういう風に書かれていると、

「あ、『2』って選択肢もあるんだな」

と思った方も多いんじゃないでしょうか?

 

「花粉症」を辞書で調べると「pollinosis」や「hey fever」ってのが出てきます。

そこで、あなたは思う。

「花粉症になった」って言いたいから・・・

I became pollinosis!って感じかな?

そして、勇気を出して言ってみる(・∀・)

 

アイビケイム ポリノシス・・・

「あれ?通じてない・・・?

やっぱり私英語向いてないのかなぁ(-_-;)」

って、こんな経験、また近い経験はありませんか?

 

そんな事で向いてないって、

「なんでやねん!」って突っ込みたくなりますが(笑)

 

実はこんな風に、言いたい日本語表現を辞書で引いて、

そのまま使おうとすると、ろくな事はありません。

 

I have a hey fever.って言い回しを知っていれば良いですが、

ノンネイティブである私達日本人はいくら勉強しても、

ネイティブ並みの語彙力にたどり着くのは、何十年もかかりそうです。

 

それなら自分が今知っている範囲で工夫して、

それに近いことを伝えられるようになる方が現実的では無いでしょうか。

 

たとえば、

hey fever や pollinosis って単語は知らなくとも、

あなたの症状を代わりに説明する。

 

I always have a runny nose,

「いつも鼻が垂れる…」

and itchy eyes…

「目も痒い」

especially in this season…

「とくにこの季節は」

I think I have an allergy.

「アレルギーかも」

 

実はそのドンピシャの単語を知っていることよりも、

こうやって色んな角度から説明できるスキルのほうが何倍も大切です。

 

特にこれからの時代、日本にも外国人がどんどんと増え、

そして仕事でも接点が出てくることも多いかと思います。

 

そんな中で英語は世界で共有できる一番の言語として認識されています。

英語を話す人がみんなネイティブとは限りません。

いや、ノン・ネイティブの方が圧倒的に多いでしょう。

 

そんな時に、あなたが放った英語表現が、

必ずしも相手も知っているとは限りません。

なので色んな方向で、物事をより的確にシンプルに話す事が必要です。

 

極端な話、中学生でも理解しやすいような話し方が、

ある意味、理想的かも知れません。

例えば、専門的なボキャブラリーを含んだとしても、

相手の様子を見て、それにちょっとした注釈表現を加えたりする。

 

I seem to have a pollinosis to cedar pollen,

「なんだかスギ花粉症になったみたいなんだよね」

a seasonal allergy reaction, like terrible sneezing and eye itching and stuff.

「ひどいくしゃみや目のかゆみとかのアレルギー反応がひどい」

 

こういう言い回し方だと、

たとえ”pollinosis to cedar pollen”の部分は伝わらなくとも、

ひどいアレルギー反応があることは伝わるかも知れない。

 

より共有できる表現を。

これがこれからのグローバル時代に必要な英語力ではないかと思います。

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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