英語の声作り、カタカナ英語から脱却する方法

英語をちゃんと発音するためには声から変えていく必要があります。

それはなぜか?

 

英語には日本語の発声には無い種類の声を使います。

それを無理やりカタカナにあてがえて使ってしまうと、

英語のそれとは全く別物の音となってしまい、

勿論その場合はうまく相手に伝わりません。

 

実際にどの位音の雰囲気が違うか下のAudioを再生して比べてみましょう。

純粋に音の雰囲気だけを聞いてみてください。

使っている声の種類がかなり違うことがわかると思います。

 

【カタカナ発音の例】

【英語らしい発音】

 

まずカタカナのほうですが、音が比較的フラットに中音域で漂っています。

そして英語の方は、低音域をベースにしながら高音域でリズムの重心をとっています。

 

普段英語しか聞いていない人達は、

この日本語のフラットな音で英語を聞き取ることはなかなか大変なことでしょう。

ずっと川の流れに耳をすませている感じかもしれません。

 

アップテンポなジャズと清流の音くらいの違いがある様に思えます。

この流れで言いますと、カタカナで英語を無理やり捉えるということは、

川のせせらぎで頑張ってビバップなどを演奏する状態です。

 

日本語では流れるようなバラードは綺麗に歌えても、

シャープなスウィングを表現するには向いていません。

 

なので、英語を話すためにはまずは、

英語の音を出しやすい声に変えると楽なわけです。

無理やりカタカナで英語を表現するのは逆に非効率なのです。

 

一度英語の音が出せるようになると、

英語を話すのが実際とても楽に思えます。

とてもリラックスしてスラスラとフレーズを繋ぐことが出来ます。

 

そうなると、英語の聞こえ方そのものも変わってきます。

もっと楽に英語が聞けるようになるんです。

 

なのでまずコレをやってみてください。

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  1. あくびをして喉を広げる

  2. Soft palate(軟口蓋)を持ち上げる

  3. Jaw(顎)をだらんと下げる(口内に空間を保つため)

  4. 深い溜息をゆーっくりつきながら声を出す

  5. 声を喉の方へ追いやって響かせる

  6. フレーズの度に低音へ着地する

 

読んだだけではなかなか分かりづらいですが、

これがちょっとしたキッカケになればと思います。

Dr.D
About Dr.D 550 Articles
発音ディレクター@ドクターDイングリッシュ:Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで「英語の声になれる本」(KADOKAWA出版)の著者。音楽専門学校のボイトレ講師を経て、2011年に英語発音専門スクール|ドクターDイングリッシュを開校。2019年4月現在、生徒数約250名、講師7名のスクールに成長。 ★毎週月木21時YouTube更新