発音のストレスとアクセントの解釈の違いについて

発音における「Stress(ストレス)」と「Accent(アクセント)」というワードはよく一緒にされてしまいますが、果たして同じ意味なのでしょうか。

確かに発音においては、どちらも「強点を置く」という意味で使われたりしています。

しかし「ストレス」という言葉は音のニュアンスを表すには、あまり馴染みがない様にも思えます。それよりも日本人にとっては「ストレスを感じる」という使い方が一般的でしょう。なので「ストレスを置く」というニュアンスは少し想像しにくいものだと感じます。

一方「アクセントを置く」という表現はとても一般的なので、誰が聞いても「強点を置く」という様な意味に捉えられる場合が多く、よりしっくりくるんではないでしょうか。音楽でもアクセントとは「強調音」の事です。また英語でAccentと言うと、「なまり」という意味でも使われます。He has an accent と言うと、「彼は訛っている」という意味になります。

ここまでは一般的に捉えられている意味合いですが、厳密に言うとアクセントには「強弱」と「高低」の2種類の付け方があります。一つはストレス(強弱)でもう一つがピッチ(高低)です。英語ではこれらを、Stress AccentとPitch Accentと言います。そして英語のイントネーションはStress Accentを重心として付けられています。

簡単に言うと、「タータッ タータッ」の「ター」の部分がStress Accentです。この音に重心を置いて発音します。英語フレーズはこういう風に重心を置いて発音されます。

「タータッ タータッ」のリズムに乗ってゆるーく「I’m so happy」と言ってみましょう。どうですか?収まり良く発音できましたか?

▼参考Audio


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マスタートレーナー

発音トレーナーで「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。ボーカルトレーナーとしての経験をもとに日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。専門学校の英語ボイストレーナー講師を経て2011年に独立。現在、英語教師や通訳者などのプロを含む毎年100名以上の受講生に発音の個別指導行っている。10回〜20回の指導で発音を根本から変えることが出来る。

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