リダクションという発音されない音

英語には単語の発音記号やスペルには表れるが、

実際は殆ど「聞こえない音」があります。

こういうものをリダクションと言います。

 

例えば、I appreciate that!「感謝します。」

という言葉を聞いてみましょう。

どうでしょうか?想像していた感じと少し違いましたか?

 

カタカナでこの言葉を捉えていた人でしたら、

「アイ アプリシエイッ ザッ」みたいな感じで、

ちゃんと全部の音が聞こえることを期待していたでしょう。

 

しかし実際ちゃんと発音しているのは「pre」だけ。

それはなぜか?

何故ならこの音にストレス音を置いて発音したから。

 

実際の英語のフレーズ発音ではこの様に、

ストレス音のみしっかりと発音され、

それ以外の音は大方消えていきます。

 

では少し長めのフレーズで聞いてみましょう。

I really appreciate all you’ve done for me.

「あなたがしてくれた事、本当に感謝しています」

 

今度はこんな感じでストレス音を置きました。

I really appreciate all you’ve done for me.

 

この様にして、英語はストレス音を軸として

リズムパターンが出来てきます。

なのでこの様にループさせて

一定のリズムパターンを形成することが出来ます。

 

この様に、英語はストレス音以外は全て

リダクションの対象になります。

Dr.D
About Dr.D 564 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。