留学中は日本人コミュニティーを避けるのが成功のカギというのは嘘

私は高校卒業後、ミズーリの大学に入学卒業し、その後コロラドで2年間スキーのインストラクターをしておりました。

私自身留学機関を使って留学しており、留学先の大学にはミズーリの田舎にしては、多くの日本人留学生がおりました。無論LAやNYには比較にならない数ですが・・・・

よく留学する際に日本人とはつるむな。できるだけ現地の人とだけ遊んで、英語だけの生活をしろと言います。

確かに英語力の向上だけを考えればそれがベストだと思います。

3か月とかの短期留学等を考えれば、可能だとは思いますが。
大学の正規留学は4年、5年と卒業までかかります。
3か月未満の留学は短距離
4,5年の留学は長距離、マラソン
と中高大と陸上競技をしていた者の立場から、勝手に例えてみました。

少しだけ留学していた立場からメリット・デメリットを挙げてみたいと思います。

日本人とつるまないメリット
・英語のシャワーを浴びる。本当に英語だけの環境になる事により、英語力の向上には一番の環境
・長い時間現地の人といる事により、より深くその土地の文化を知れる。
英語力の向上・その土地の文化の吸収の観点で考えれば、ベスト

日本人とつるむメリット
・苦楽を共にしている仲間として、悩みを共有できる。
・またその日本人の友達の外国人の人と繋がる。日本人に友好的な友達が増える確率が多い。
・大学のクラスで過去に日本人の先輩が取ったクラスで、比較的容易なクラス、難解なクラスの情報をシェアできる。(過去問等日本人ネットワークで入手しました。)
・就職情報などを日本人の視点からゲットできる。(難関企業に就職した先輩の話を聞けました。)

ryuugaku

留学にはそれぞれ目的があると思います。
単純に英語力の向上だけを目的とした留学であるのであれば、前者がベストである事は確かです。
しかし、経験の部分で言えば、海外に留学した日本人と夢を語りあったのは、私の大切な思い出ですし、同じ日本出身の者として学ぶ事はたくさんありました。

対照的に、私自身コロラドにいた時は、まったくと言っていい程日本人と一緒にいる機会がなく、精神的につらかったのを覚えています。それでも、たまたまスキーのイントラのセミナーで会ったアメリカでイントラとしている日本人の先輩に高級すし店につれて行ってもらった時は、食しただけで、涙が出た記憶があります。

長期留学中に全く日本語を話さないのは、とても難しい事だと思います。
留学する上で日本語と英語のバランスを考えて、皆さんも留学されてみてはいかがですか?

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Kenji Chiba

Kenji Chiba

アメリカプロスキー連盟公認上級インストラクター資格保持。

地元弘前の高校卒業後、大学はアメリカに進学。ミズーリ州ケープジラードのサウスイーストミズーリ州立大学でレクリエーションマネジメントを専攻。大学の卒業旅行で訪れたコロラド州のスキー場で、スキーの素晴らしさに目覚め、就職内定を蹴り、プロスキーヤーになる為コロラド州ブリケンリッジスキースクールで2シーズン程修行し、アメリカでプロスキー連盟公認上級インストラクターとなる。

また在米中、英語の発音が原因で色々と苦い経験をしたことから自らの発音を見直すことを決意、特に違いを感じた「声」に注目し、発音を徹底的に研究し矯正する。

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