日本人が発音する英語は呪文みたい

51G14CKSLaL._SX341_BO1,204,203,200_拙書「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」のAmazonのレビューでとても面白いものがあったので紹介したいと思います。

ちょっとレビュー内容の面白さに笑っちゃいます。この方は同居しているアメリカ人の彼か旦那さんがおられるみたいなんですが、この本で発音練習をした効果を聞いたところ「発音の呪文っぽさ」が無くなったと言われたそうです。

「日本人の英語の発音は呪文っぽい」というのはなんか面白い発想だけれど、同時になかなか的を得ているなとも思いました。

アメリカ人のパートナーと暮らしています。彼から聞いた話ですが、在米20年の主婦がお隣のCarlを毎回「Hi、Car(車)」と発音するそうです。理解はしてくれているみたいですが、Carlの立場になってみると毎朝「車!」と呼ばれるのはちょっと複雑ですよね。海外で暮らしている日本人同士で「発音って大事だよね」と話をすることが多いのも、こういった恥ずかしい瞬間を少しでも減らしていくためだと思います。

普段からアジア系移民と接しているネイティブスピーカーの彼に言わせれば、「語彙やリスニング力は在米期間が長いほど上がるかもしれないけど、日本人の場合、在米期間と発音はあんまり関係ないかも」ということでした。「アメリカ人の恋人がいる」という周囲から見れば自然と英語が上手になりそうな環境に置かれている私ですが、発音はいつまで立っても壊滅的でした。実際、ネイティブスピーカーの彼も私の発音に「…????」となっている瞬間がたくさんあります。本書は近所の在米邦人に進められて購入しました。

この本を使うと、周りが「ええっと…(この人なんて言ったのかな?)」という表情をすることがだんだん減っていきます。発音のせいで会話が止まってしまうことがなくなるので、コミュニケーションが弾んでくるのが実感できます。ただ、彼に「私、この本で英語の発音練習して、実際に上手くなった?ネイティブスピーカーから見てどう?」と確認してみると、「うん!呪文みたいじゃなくなったよ~」と言われてしまいました。

「呪文???私の英語、呪文みたいだったの?」と聞くと、「うん、アジア系の人の英語って、みんなお経か呪文みたいだよね。仏教の影響かな。ともかく、流ちょうになったよね。」と褒められたんだか、なんだか微妙なラインのお褒めの言葉を頂戴しました…。彼の個人的な意見かもしれませんが、本書のおかげで「呪文っぽさ」がなくなり、通じる英語になってきたことにこの場をお借りして感謝します。

楽しいレビューをありがとうございました!

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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