発音限界チャレンジ!英語コーチ船橋由紀子の目指せケリー・マクゴニガル<Vol. 11>

これはドクターDイングリッシュの発音コースの受講生が2ヶ月をかけて自らの発音力を限界まで高めるまでのストーリーです。その成長段階を追うことで皆さんの励みになればと思います。またここに登場する人物は本人の許可を得て実名で搭載しています。英語を教える立場である自らをさらけ出すことで後に引けない状況を作り出し、短期的にモチベーションを最大限に押し上げることで、最大限の成長を得ようとするものです。

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前回の発音チャレンジ記事でお伝えしたとおり、このチャレンジは8月いっぱいでは終わらず2週間の延長をすることになりました。

成長の手応えを感じているので、あと2週間あれば今回の発音評価シートで指摘のあるうちの数カ所は克服できるという判断し延長に至りました。

ちなみに8月末時点での成長記録はこの様な感じです。

<トレーニング開始時>

<2ヶ月後>

現在の由紀子さんが取り組んでいる課題

彼女が今取り組んでいる問題は、ブレスを抜きながら発音することを意識しすぎた結果、ストレスを置く母音がハッキリしなくなってしまっているという点です。

この点をどうやって解決するかというのを先日のレッスンで色々なトレーニングを交えて試行錯誤し、その結果ようやく糸口が見えてきました。

彼女は元々ボトムエリアで喉を締め付け過ぎて、そこで音が止まってしまいがちというクセがありました。それを修正することで、特にdifficultyなどの”uh”(ストレスを置く曖昧母音)の中低音域に自然な響きを得ることが出来始めています。

発音は息(子音要素)と声(母音要素)のバランスが大切

発音は声と息のバランスを取りながら表現されます。英語の場合ストレスを置く箇所(difficulty)にしっかりと声を乗せて、それ以外は息をメインで使います。

それに対して日本語的な発音方法だと、万遍なく声がベッタリと乗って、それによって「ストレスの存在」、「子音の存在」が薄れてしまう結果となります。

この点がおそらく一番矯正が難しい問題ですが、彼女なりに今回解決の糸口を実感できたようなので、さらなる比較を期待して、14日の最終動画提出を待ちたいと思います。

Dr.D
About Dr.D 550 Articles
発音ディレクター@ドクターDイングリッシュ:Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで「英語の声になれる本」(KADOKAWA出版)の著者。音楽専門学校のボイトレ講師を経て、2011年に英語発音専門スクール|ドクターDイングリッシュを開校。2019年4月現在、生徒数約250名、講師7名のスクールに成長。 ★毎週月木21時YouTube更新

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