英語声プログラム Ver.4.0 リズム編を公開しました!

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英語声プログラムVer.4.0のリズム編を公開しました!今回はフルモデルチェンジなので更新された内容は全部で以下のとおりです。

発音を『リズム』から変える英語発音トレーニング
Eigokoe Ver.4.0 Rhythm

1. 英語の「リズム」の捉え方(説明)

ネイティブ発音を改めて文章で見たとき、「え?こんな簡単なこと言ってたの?」と、自分が簡単な言葉さえ聞き取れなかった事にショックを受けたことはありませんか? 英語が聞き取れ無い一番の要因はリズムの違いです。日本語はSyllable-timed language(音節で話される言語)で、英語はStress-timed language(アクセントで話される言語)と言われています。ここではその違いを説明します。

(1)英語の音節について – Syllable
英語のリズムを理解する上で一番基礎となるのがこのSyllableです。これは発音される音の単位のことで、カタカナと英語では捉え方がかなり違います。

(2)音節同士が繋がる – Liaison/Linking
英語は常に喉を開いた状態で発声される為、声が垂れ流し状態となります。よって音同士がつながり結果として音数が減ります。

(3)単語に置くストレス – Stress
「英語がなぜStressed-timed languageと言われるのか?」

それは英語が単語に置くストレスを基準にして発音されるからです。
ストレス音をタイミングで捉えることでより英語らしい発音になります。

(4)フレーズに置くアクセント – Phrasal stress
英語のフレーズに置かれるアクセントは各単語のストレスによって作られています
基本的には補助的な単語以外全ての単語のストレスがフレーズのアクセントとなります。

(5)英語のリズムを真似てみましょう(模擬体験)
アクセントを均等なリズムの上で発音してみましょう。
メトロノームなどを鳴らしながら練習すると分かりやすいです。

2. 音の連結のパターン

英語は一定のリズムの上で発音されることによってアクセントがはっきりし、よりクリアで聞きやすい発音となります。英語らしいリズムに言葉を組み込む時に、音が連結したり、またリズムをよりスムーズにするために、主張の強い子音を変化させたりします。

(1)リエゾン(子音+母音)- Liaison
音節末の子音と次の音節頭の母音とが連結するパターンです。よりスムーズに繋ぐために省略されたり変化する子音もあります。

(2)Flap T
Tでリエゾンする時は、音をよりスムーズに繋ぐためにT子音を変化させます。通常のTの発音からアタックの度合いをかなり減らし滑らかにする感覚ですが、その結果LやDの様な発音になります。

(3)リンキング(子音+子音)- Linking
音節末の子音と次の音節頭の子音とが連結するパターンです。基本子音はダブルで発音されずに音節末の子音がミュートされる形で次の子音につなぎます。

(4)音節トレーニング – Syllable training
文章を音節ごとに全て繋げて発音しましょう。全ての音節を同じ長さで発音し、一つ一つの音節がくっきりするように発音します。これによって余計な音が削ぎ落とされ、よりシンプルにまとまった発音が出来るようになります。

3. リズムトレーニング

英語はStress-timed languageと呼ばれストレスを基準に発音される言語と言われています。このストレスが英語らしいリズムを作っている要因です。ストレスを一定にリズムに乗せて発音することでより英語らしいまとまった発音になります。

(1)ループトレーニング
各単語のストレス音をリズムの重心にして発音する練習です。これによって英語らしいリズムの感覚を覚えます。しっかりと息を吸ってから連続で10回、ブレスの流れを途切れさせずに発音します。これによって英語のリズムの感じを掴みます。

(2)ストレストレーニング
ストレス音を均等なリズムにおいて発音しましょう。また各行は一息で発音します。

4. イントネーション

英語はアクセントの置き方によって意味合いが変わることがあります。特に肯定と否定の差は主にアクセントで決まるので気をつけましょう。またリズムトレーニングで一定化したリズムを基本にしながらも、少し崩しながらニュアンスを加えたりしましょう。

(1)肯定と否定のイントネーションの違い
英語は肯定と否定の時でストレスを置く位置が変わります。例えば「can/can’t」の違いなどはイントネーションによって聞き分けることが出来ます。一通りのパターンを見てみましょう。

(2)肯定と否定の応用練習
文章をニュアンスをイメージしながらアクセントを付けてみましょう。アクセントにしっかりと意味を持たせて発音する練習です。

(3)項目を並べるときのニュアンス
「これと、これと、これ!」という風に項目を並べるときのニュアンスについて。
“this⤴,this⤴,this⤴ and this⤵”のように最後の項目までは語尾を上げて最後に落とします。

(4)スーパーアクセント
特に強く強調したいワードは全てのシラブルにストレスを置くことによってより強い意味合いになります。

(5)色々な意味になるYES/NO
YesやNoもイントネーションを変えることで色々な意味合いになります。

編集後記

今回のリズム編は英語のリズムを感覚で掴むのにより大切な「ストレスでリズムを取る」を常に基本として、リエゾンやリンキングなどの音の連結のパターンや、アクセントの置き方によって意味が変わるイントネーションのパターンまでかなりの要素を盛り込みました。

そして新しい発声編と同じく、英語の発音の仕組みをよりシンプルに理解してもらう為に、一つ一つ必要な要素を積み上げて完成にもって行く構成、そして夫々の要素の関連性をを重視してプログラムを構築しました。

今までで一番シンプルでより効果的だと自信を持って言えるテキストとなりました。

今後これを使用してレッスンを行いながらまたマイナーアップデートを繰り返して、プログラムを更に育て続けていければと思います。

そして今日もナナは元気です^^♪

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Ver.4.0リズム編テキストのダウンロード

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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