発音トレーナーのDr.Dです。2017年7月から試験的に英語発音トレーナー認定講座を始めました。
そして先日第1期生のうちの1名がプログラムを修了し、修了試験にも合格され認定第一号となりました。修了試験の内容は以下の通りです。
修了試験の様子
試験の結果は合格で「認定発音トレーナー」となりました。試験の様子を動画にまとめてみましたのでご覧ください。
1. 3分間スピーチ
2. ケーススタディー
3. 模擬レッスン
認定に至るまでの流れ
認定講座(D’s program)の構成は以下の通りです。
1. エントリーテスト(80点以上で受講資格)
2. 対面セッション(20回)+ 毎回発音理論のレポート提出
3. 修了試験
まずエントリーテスト(スピーチ、聞き取り、音読)を受けて頂き合格した方が対面セッションを受講できます。知識レベル的にはTOEIC800点台後半くらいからで、ある程度の発音レベルがあると大丈夫だと思います。
そして対面セッションごとに学んだ内容の発音理論のレポート提出が課されます。これが体系的な発音の指導に役立ちます。また学んだことをレポートにまとめることで毎回頭を整理することが出来ます。
そして最後に修了試験(スピーチ、ケーススタディー、模擬レッスン)で75%以上の評価を得ると認定となります。
不合格の場合は更に10回のセッションを追加で受講して頂き、その後に再試験となります。
なかなかタフなプログラム構成なので受講開始から認定まで半年くらいかかるのが目安です。
認定後の活動
英語発音トレーナーとして認定された方は、希望があればドクターDイングリッシュの発音トレーナーとして働くことが出来ます。
また自らが運営するスクール、またチュータリングなどで「英語声プログラム®」を使用して発音指導をすることが出来ます。その際の集客などの面でも当協会(一般社団法人ドクターD英語発音トレーナー協会)の協力が得られます。
一般募集開始
今回の試験運営を経て2018年1月から受講生の一般募集を開始する予定です。詳しくは以下のページをご覧ください。
第1号の認定ありがとうございました。
誠にタフなプログラムでしたが、本当に得ることの多いプログラムでした。
最初は毎回のレポートがとても苦痛でしたが、レッスンの中で先生のお話を聞いている時にはわかっているつもりでも、いざ自分の言葉でレポートにまとめようとすると、「あれ?なんだったけ?」となることも多く、自分の理解を深める上でも、自分の言葉で説明できるようになるためにも、とても役に立ったと思います。
「先生は意地悪のために宿題を出してるんじゃないんだ〜」と途中からよくわかりました。。。
Skypeでのレッスンも、私自身の発音矯正、生徒さんへの指導方法や指導ポイントなど全て網羅して教えて頂けるので、レッスン内容もとても充実していました。
「聞いたことは忘れる、書いたことは覚えている、やったことはできるようになるlを実感するプログラムでした。
受講を検討中の皆さまにも、心からお勧めいたします(^ ^)/
長いプログラムお疲れ様でした!本当によく頑張られたと思います。特に論文並みのレポート、あれは何かに使わないともったいないですね。何か考えておきます。