カタカナ発音にならないようにするポイントは子音を母音からズラす事

子音でしっかりと輪郭を作る

カタカナ発音になってしまう場合、すでに「ブレスフローの大切さ」で記述したように、子音と母音がほぼ同時に発声されてしまっている。この子音と母音をズラして発音することによって、子音が英語の音の輪郭を形作ることになり、カタカナ発音から脱却できる。

また、例えば「prescription」のscrや「strike」のstrの部分のように、子音が複数連なっている場合は、特に先頭の子音をしっかり発音する。逆に二番目以降の子音に力を入れすぎないことで、ブレスフローが保たれた、英語らしい発音になる。

pre-scription, strikeなど

最初のストレス子音をひっぱる

これは「ブレスフローの大切さ」で記述した子音の音のつながり(先食い)と同義である。前に発音された母音に、常に後から続くストレス子音が被さるように、音を長めに伸ばすことで、英語らしいブレスフローが担保される。

英語発音におけるブレスフローの大切さ

ネイティブが話す英語を聴くと、息がたくさん漏れる音がするのがわかる。それが英語の子音の特徴である。英語にとっては、子音はフレーズ全体の輪郭を作る大事な音であり、この音を出すために、日本語の時の4、5倍は息を絡めて発音することが必要である。

また、日本語の場合は、子音と母音をほぼ同時に発する。例えば、「su shi」のsuとshiはそれぞれ同時に発せられる。一方で、su とshiはプツプツと切れるような感じになる。

一方英語は、子音と母音をズラして発音する。「su shi」であれば、sという子音が先に発せられ、次にuという母音が連なる。さらに子音と母音は繋ぐように発音されるので、su の後にはすぐ次の子音shが繋がるように(先食いするように)発音されるので、音が滑らかに繋がる。

s-su-sh-shiのように子音と母音をずらす

上記のように、子音と母音をズラして発音しつつ全体につながりがあり滑らかな発音になるのは、ブレスフローが下支えになっていてこそ成立している。

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Yukiko Funabashi

Yukiko Funabashi

英語学習コーチ / 講師 / MC(日・英) MC・ナレーターとして約10年のキャリアを積んだ後、語学コーチングスクールに入社、英語学習コーチへ。在籍中7年で、ビジネスパーソンからエグゼクティブまで約4000人の英語力UPをサポート。2017年4月、語学コーチングスクールを退職し独立。 エグゼクティブ・ビジネスパーソンを中心にオーダーメイドの英語学習コーチングを提供する傍ら、講師ほか、MC・ナレーター(日・英)としても活動している。

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