目次
Introduction
この度、私Dr.Dの元受講生で現在、慶応大学法務研究科の教授をされている宮武雅子先生のご意向で法律英語のカリキュラムにドクターDイングリッシュの発音講義を組み込んで頂きました。
この発音講義は3日間に分けて行われ、まず初日に「なぜ発音を学ぶのか」について、「なぜ日本人の英語が世界で通用しないのか」や、「米国の大学に通うロースクール生の苦労」など、受講生の事例などを交えてお話させて頂きました。
現地で通用する英語力を身につけるためには発音力はマストになることをお伝えした後に、英語が圧倒的に伝わりやすくなる「声」の出し方についてグループワークを行い、法律英語ということでドラマSUITSのシーンを使ってスピーキング練習を行い、1日目は終了しました。動画では初日の一部始終をご覧いただけます。
【1日目】英語声とスピーキング練習
レッスン概要:英語の発声を学び、スピーキング練習につなげる
1. 喉の響きを作る
2. 息の流れを利用した発音
3. スピーキング練習
【2日目】リズムとスピーキング練習
レッスン概要:英語のリズムを学び、スピーキング練習につなげる
1. 滑らかな強弱をつける
2. ストレスを置く音と置かない音
3. スピーキング練習
【3日目】リンキングと音声変化
レッスン概要:音がつながって変化するパターンを学び、スピーキング練習につなげる
1. リンキング(Flap T, Stop T)
2. リダクション(H dropping)
3. スピーキング練習
担当講師
(左から宮武教授、Dr. D、カラシック佳菜子)
今回のカリキュラムは私Dr. Dが作成し初日の講義を担当させて頂きました。そしてあとの2日間は当スクールのマスタートレーナーの一人のカラシック佳菜子に講義を行ってもらいました。
初日:発音ディレクター Dr. D
2日目、3日目:マスタートレーナー カラシック佳菜子
受講者の声
同じアルファベットでも、単語や文章の構成によって発音やアクセントが異なることがわかったため、今後の英語学習に役立ちそうです。ありがとうございます。
意識して舌を動かせて発音できるようになり、より英語での会話に自信が持てるようになった。あと、リンキングのシステムがわかることで、今後字幕なしでも聞き取れそう。
今までは全ての子音も発音しようとしていて、うまくリズムが捉えられず、長い文章を読むほど不自然になってしまっていたのですが、2日目のリズムに関する講義で、ある程度読み飛ばす方法を学ぶことができ、とても役に立ったと感じました。
非常に役に立つと感じました!まずは英語っぽい発声を心がけたいと思います。Thank you so much!
発音がより正確になりました。(これを発言するためには口をこうすればできるんだ、より正確になるんだ、などなど・・・)
ここまでしっかりと発音の講義を受けたことがなかったので、とても勉強になりました。今まで海外ドラマ等で聞き取れなかった単語も聞き取れるようになり、成長を感じました。
旅行中などに簡単な単語が発音のせいで通じなかった経験がありました。今回教えて頂いたことをこれからも実践していきたいです。発音の仕方はもちろん、文の中でのストレスの置き方も勉強になりました。
喉の奥から発音することや、舌を緩める点など、根本的なことを知れてよかったです。自分が思っていたより、強く発音する単語と弱く発音する音の差が大きかったので、少し大袈裟にやるくらいでちょうど良いと気づきました。
文字で発音記号を見て自分で練習するよりも、実際に先生に見本を見せて頂いて練習する方が、正しい発音がわかってよかったです。
明確に発音の練習をしたことがなく、なんとなくの雰囲気で発音していたため、とても新鮮でした。実際に発音してみることで、発音修正に役だったと思います。
役に立ちました。今まで英語全てを頑張って発音しようとしていましたが、リズムやリエゾンの勉強を通じて発音が省略されたり、ラフに発音するということが分かりました。
楽しく授業を受けることができました。発音の専門用語の説明がないまま発音の説明をされていたので、その点は難しいと感じました。
今後の英語の発音において、口の使い方に注意し、英語らしい音が出せるようになる。これまでは感覚的に捉えていた音を区別してわかる。
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