Want toは/wanna/だがWanted toが/waneda/となるのは意外と知らない

「want to」が/wanna/と発音されるのは、英語が好きな人であれば誰でも知っていたりしますが、「wanted to」が同じように/waneda/と発音されるというのは知らない人が意外と多い印象です。

これは以下の2つの点から音が変化しています。

1.Flap T

Flap TというのはTがつながる時に変化する音のことです。特に有声音に挟まれたTが濁り、Dや「ら行」、またNの直後では「な行」のニュアンスで発音されます。

なので「wanted」だと、/wa-ned/のようになります。

2.あいまい母音

英語には「あいまい母音」と呼ばれる母音の省略が存在します。たとえ発音記号では/ae/となっていてもストレスを置かない場合は、あいまいか化し、/uh/のようにボソッと短く発音されます。

なので「wanted to」の「to」などの機能語は通常フレーズ内ではストレスが置かれないので、/duh/や「るっ」のように短くボソッと発音されます。

その結果「wanted to」がフレーズの中では/waneda/のように発音されるわけです。

Dr.D
About Dr.D 547 Articles
発音ディレクター@ドクターDイングリッシュ:Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで「英語の声になれる本」(KADOKAWA出版)の著者。音楽専門学校のボイトレ講師を経て、2011年に英語発音専門スクール|ドクターDイングリッシュを開校。2019年4月現在、生徒数約250名、講師7名のスクールに成長。 ★毎週月木21時YouTube更新

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