100回以上練習したことありますか?
まずは皆さんに問いますが、「同じフレーズを100回以上練習したことがあるでしょうか?」
あると答えられた人はかなり英語が話せる人じゃないかなと思います。
無いと答えた人は、まだまだ自分の思ったことをスムーズに話せるレベルには至っていないのではないでしょうか。
今日は「完全に自分のものになるまで繰り返し発音練習」することの大切さをお話したいと思います。
覚えたフレーズを使えるようになるまで
10歳以上とかになるとなかなか新しい発音を吸収することが出来ません。なのでそれが障害になって、文字では覚えている単語でも実際にはスムーズにそれを使えなかったりします。
新しい言葉をスムーズに使えるようになるまでにはかなりの練習が必要です。実際私自身もオーストラリアの高校時代はX-file、その後カナダにいるときはFriendsや24などで練習していました。
何度も映像を止めてセリフを繰り返したり、また自分に馴染みにないものはそれこそ100回くらい繰り返し練習したりしました。そこまで練習してやっと自分の言葉として発音できている感覚になりました。
そして海外で出会った英語が上手だなと思うノンネイティブはだいたいみんな同じような練習をしていたみたいです。
海外在住でもそんなに英語が話せない
実際海外に長年住んでいるからといって英語が堪能になるわけではないんです。慣れることは慣れますが、流暢に話せるようになるためにはやはりかなりの反復練習が必要です。
そこで今日はおそらくほとんどの人がスムーズに発音できないフレーズを用意しました。これをネタに自分の言葉としてスムーズに発音できるようになるためにはどのくらいの反復練習が必要かを体感して頂きたいと思います。
おそらく中途半端な状態で投げ出してしまう人や、そこまでする必要ないでしょ!とか考え始めて逃げる人が大部分かと思いますが、一応やってみます。
100回トレーニング
まずは英語を発音するための土台となる発声とリズムをやります。
その上でさらに日本人の苦手な母音の連続をコントロールできるようにしていきます。
I sang a song at my birthday party.
1.発声
喉をしっかり開いて、低めの声で喉の奥を響かせます
息は終始はきっぱなし
子音”S” + 母音”AH” as song
Sah-Sah-Sah-Sah
Song-Song-Song-Song
子音”S” + 母音”A” as sang
Sa-Sa-Sa-Sa
Sang-Sang-Sang-Sang
2.リズム
ストレスをリズムとして捉えます
ストレスを置くタイミングがブレないようにリズムを安定させましょう
<I sang a song>
Sang – I sang – I sang a – I sang a song
<At my birthday party>
Birthday – my birthday – at my birthday – at my birthday party
“My son sang a song for grandma.”
<My son sang>
Son → my son → my son sang
<a song for grandma>
Song → a song → a song for → a song for grandma
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