日本人にありがち 伝わらない英語発音チェック項目

今回のトピック

今回は日本人にありがちな英語発音の悪いポイントを5つピックアップして、それら一つ一つを克服していくといった流れでやっていきたいと思います。

まず項目ざっと紹介します。

ダメな発音チェック項目

①息の音が聞こえない
②声が薄っぺらい
③全部ハッキリ言う
④Up? App?
⑤ストレスの音が短い

一つでも思い当たるところがあったら、是非この動画を通じて克服しましょう。

発音に関する極端な見解

英語の発音に関してよくSNSなどで議論されているのを見てると、結構凝り固まった意見や、極端なものが多いんですね。

例えばこういった感じのものです。

①英語は母音さえちゃんと全部出せてればOK
②子音は日本語にないLとRだけ区別できればOK
③英語には色んな訛りがあるんだから日本語訛りでもOK
④日本人は声が小さいから通じない、大きな声で話せばOK

こういう「〜さえすればOK」みたいなのって全て部分的な問題解決であって、根本的な解決にはつながらないんですよね。

①英語は母音さえちゃんと全部出せてればOK?

日本語が母音中心の言語だから、英語でも母音にしか意識がいかない人が多い。しかし英語の発音は約70%が子音で構成されている。

そしてどの母音も日本語で使用している声のままでは出せない。

②子音は日本語にないLとRだけ区別できればOK?

これも一番見えやすい問題なのでフォーカスされがちだが、そもそもどの子音も日本語には存在しない音。全く別物と考えたほうがいい。

あと日本語の子音は必ず母音がくっついた状態で発音されるが、英語は子音は母音とは少し離れている。この再現が非常に難しい。

③英語には色んな訛りがあるんだから日本語訛りでもOK?

それで問題なく伝わっていればいいですよ。実際日本在住の外国人に対しては多少通じるかも知れない。

しかしこれは彼らの耳が日本人訛りに慣れているだけ。本当のインターナショナルな場面では日本人訛りは通じないと思ったほうがいい。

実際うちのスクールには海外からの受講者も多いのですが、皆さんこんなにも自分の英語が通じないと思わなかったと口を揃えておっしゃいます。

カタカナベースで発音しているんだったら、それはもはや別言語を話している感覚です。別にネイティブと同じ発音になる必要はありませんが、ある程度の英語らしさがないと通じにくいのは確かです。

④日本人は声が小さいから通じない。大きな声で話せばOK?

これも根本的な解決にはならない。下手な発音をいくら大きくしても一緒。そしてネイティブでも場合によってボソボソと小さな声で話す時もある。

どんな発音が通じやすい?

ではここから、どの様な発音が通じやすいのか?といった話をしていきたいと思います。

英語はただ全ての音をハッキリと発音記号通りに発音できたら、通じやすくなるというわけではありません。

基本的にはネイティブの「音マネ」をする感覚です。音マネをするには、まず全体的に声の特徴を真似ていきます。ざっくりとポイントをあげるとこんな感じです。

英語らしい声とは

Is that what you want?
①喉の奥で声を出す
②息を沢山絡める
③強弱の波がある

ちなみにこの時点ではイギリス発音だろうがアメリカ発音だろうが、またオージー発音だろうが同じです。違いは子音や母音の発音が一部違うだけで根本的な発音感覚は同じです。

ではこれらを確認するためにこちらの動画をちょっとだけご覧ください。

It’s pretty simple. There are nine, sort of, rules that I discovered after 35 years of rock climbing. Most of them are pretty basic.
Dr.D
About Dr.D 362 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

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