【その発音勘違い?】カタカナ発音はシラブルの数が違う

多くの日本人が勘違いしている英語発音の構成についてもっとも基礎となるシラブルを解説します。

シラブルって要するに何?

Japanese の発音記号を辞書で見ると
/ˌdʒæp.ənˈiːz/

・母音を含む発音上の1音
・音符一つ分
・日本語では「あいうえお」が音節

シラブルを意識すると変わること

① 発音がはっきりする
② 細かい音まで聞き取れるようになる
③ 英語の歌が上手くなる

英語と日本語のシラブルの違い

シラブルの構成が全く違う
【英語】2音
English /ing lish/
【日本語】5音
English /イングリッシュ/

シラブルで単語を発音

basic /bei sik/(2音)
problem /prah blum/(2音)
working /werk ing/(2音)
office /ah fis/(2音)
control /kun troul/(2音)

TEDを練習題材にします

シラブルでフレーズ発音練習

The basic problem
/the bei sik prah blum/(5音)

with working in an office is
/with wer ki ngi na nah fi siz/(8音)

you’re just not in control
/yer just nah din kun troul/(6音)

of your work environment.
/ah vyer wer ken vai run munt/ (7音)

ストレスを置いて発音

主要な単語を中心にアクセント

The basic problem
with working in an office is
you’re just not in control
of your work environment.

最後に

シラブルの練習をすると

・発音の輪郭がハッキリする
・リスニングに生きる
・英語の歌が上手くなる

次回は「アクセントの付け方」です

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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