It is../This is..の[s]を濁音化させてはならない理由

Voiceless Consonants(無声子音)

Voiced Consonants(有声子音)

について。

 

英語の子音には無声音有声音があります。

 

無声音とは[s][p]など声を伴わずに

ブレスのみで発音される子音で、

 

有声音とは[z][b]など、

声を伴う子音の事です。

 

ここでよく勘違いされるのは

有声子音は日本語の濁音の感覚で

発音されてしまうことです。

 

(悪い例)

It is a …「イティ イズアー」

(良い例)

It is a …「iti – is(←ブレスのみ) – zuh」

 

ここではisの[s]自体は濁らずに、

その次の母音、[a]に掛る時に

始めて音が濁ります。

 

楽にブレスが漏れる程度に声を軽く重ねましょう。

音が濁ると、必ずそれが余計な音となり、

次の音にスムーズに繋げることが出来なくなります。

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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