こんにちは、英語発音トレーナーのDr.Dです。今日はスピーキングの練習にもなる「サマライジング」というものを紹介したいと思います。このサマライジングですが通訳のトレーニングでよく使われるものですが、そのまま一般のスピーキング技術を上げるためにもかなり効果的です。
サマライジングは例えばこんな時にスピーキングで使います。友人が話していた面白い話を、また別の友人に話すというシチュエーションがあるかと思います。こういう時、その面白い話の内容をそっくりそのままは言うことが出来ませんよね?きっと自分なりに解釈した内容を改めて話すことになると思います。
昨日、うちの近くの再度公園ってとこに犬の散歩に行ったんだけど、誰もいなかったからちょっと放してやろうと思って、リードを外したら急に池の方へ走りだしてそのまま「ザッブーン!」って池にダイブしてさぁ。すぐに戻ってくると思いきや、かなり気持ちよかったみたいで、池の真ん中らへんまで泳いで行っちゃんったわけ。溺れないかなって焦ったけど、全然平気。もうスーイスイでご機嫌でしばらく戻って来なかったよ。
<要約>
昨日友達が言ってたんだけど、彼のところの犬、泳ぎが相当上手いらしいよ。なんか琵琶湖くらいでっかい池でも真ん中まで泳いでいくって。1時間位泳いでるらしいよ!すごくない?(←まぁ、関西ではこの様に要約は盛られます 笑)
実際の話です。
この様に誰かがいったことを再現することって結構あると思います。これをやるのがサマライジングです。これを英語で表現するとこんな感じ。
You know what? I went to the neighborhood park called Futatabi for a walk with my dog as usual, and when I released her because nobody was around, she suddenly sprinted to the waterside, actually there’s a big pond there, and dived into it. I thought she’s coming back soon but she swam almost to the middle of the pond, then I started to worry about her, right? But she looked totally fine and just enjoying swimming for a little while. Such a water dog she is!
<Summarized>
You know, interesting story but one of my friends has a dog really good at swimming, and he said that the dog always swims in a pond, really huge pond like the size of biwako or something, and just swims around like an hour. Isn’t that awesome!?
この様に、スピーキングのためのサマライジングは自分の解釈を出来るだけシンプルに言うこと。どんなネタでもこれがスムーズに出来るようになることでスピーキング力が磨かれます。