ワーホリで語学学校へ行かずに初めから働くという選択<その3>

こんにちは。英語発音トレーナーのDr.Dです。今回は僕がワーホリ(ワーキングホリデー)でカナダに行った時のことを書いてみたいと思います。特に僕自信がそうであったように、ワーホリで語学学校へ行かずに最初から働きたいと考えている方に何かしらのヒントになればと思います。

前回の記事からの続きです

ワーホリ生活初めの宿泊先へ

というわけで無事トロントのピアソン空港へ夜の10時頃到着。外はマイナス20度で空気がキーンと痛かった印象を覚えています。

まずはトロントダウンタウンにある宿泊先へ向かうのですが、時間が時間なためバスも電車もありません。なのでタクシーで行き先の住所を告げて向かう。日本と違ってタクシーが安いのでチップ込みで60ドルくらいで行く事が出来ました。二人だったので一人当たり30ドルです。

宿泊先はバックパッカーズホステルと呼ばれる、バックパッカー用の宿泊場。一部屋にベッドが8つとかあり、あとは皆共有スペースのリビングなどで過ごす様な所。あらかじめ日本から1週間分ネット予約し、一泊20ドル程度でした。

ここの良い所は、世界中からの旅行者やバックパッカー、また求職者などが共有スペースにたまっているので、いろんな人と話せて情報交換ができる事。土地勘が全くなかったので(友人Dもカナダにいたのは小学生の頃だけなのでよく覚えていない)、この情報交換はとても役立ちました。また一緒に飲みに行ったりクラブに行ったりと、カナダ生活早々、寂しくなく過ごすことが出来ました。

まずはここに泊まりながらシェアハウスを探す計画です。地元の新聞のClassifiedの欄を見て電話をかけ、見学に行きます。 そして決まれば大抵その翌日から入居可能です。5日目あたりでダウンタウンの比較的便利な場所にある一部屋600ドルくらいのいい部屋を二つ見つけて早速住み始めました。

ライブ活動開始!

ミュージシャンを辞めて休養の為に遥かカナダまでやってきたわけですが、やはりギターは持ってきました。そして共有スペースでギターを弾いて遊んでいると、いろいろ人も寄ってくるわけです。そしてみんなにはやし立てられその流れでオープンマイクに参加することになりました。

ライブバーなどでは毎週決まった曜日に誰でも参加できるステージがあるのですが、それにエントリーしたわけです。そこでギター片手に弾き語りです。同じホステルに泊まっていた人たちも20人ほど来てくれたので、かなり盛り上がりました^ ^この時は一人で出演しました。

これがカナダへ来て丁度1週間後の事でした。ライブが結構盛り上がったので、バーの人に今度うちでワンマンライブをやってくれないかというオファーをもらいました。そしてその流れで了承、スケジュールはその1週間後でした。

ワンマンライブをやるからには早速バンドメンバー集めです。当時バンドマンがよくやるSNSのマイスペースをやっていて、それのつながりがトロントにも少しあったので早速コンタクトをとって、メンバーを集めてもらいました。メンバーは僕を含めて4人揃いました。

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そして早速譜面を書いてライブ前にリハーサルを行う。メンバーは地元のプロだったのでみんなかなり上手ですんなりいきました。そしてライブは泊まっていたBackpacker’s Hostelから30名ほど来てくれて大盛況、ギャラもチップ(これが大きい)を合わせて、多分500ドルくらいになりました。そこで少ないけれどバンドメンバーにもギャラを一人100ドルづつ渡す事が出来ました。

この日がカナダに来て丁度2週間目の日でした。今回はここで筆をおきます。次回はお待ちかね、やっと仕事探しについてです。

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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