英語の医学用語をすらすらと発音するコツ-医療関係者の研究発表の為の発音トレーニング

Medicine doctor hand working with modern computer interface as medical concept

今日のテーマは医学用語をすらすらと発音するためのコツについてお話したいと思います。Dr.Dの発音コース受講生の中には医者や医療研究者など医学に従事する方が結構いらっしゃいます。今現在僕が担当している受講生でも7名、過去も入れると3、40名はおられたと思います。

当スクールに医療関係の受講者が多い理由

これは偶然なのですが、当スクールに医療関係の受講生が多い理由は名前が「ドクターDイングリッシュ」だからでしょう(笑)例えば「ドクター 英語」と検索すると、このサイトが1ページ目にヒットします。YouTubeで検索しても僕の動画がトップでヒットします。What a coincidence!です(笑)

医療関係者の発音上達需要

その中で最も多い要望が、「医療関係の国際会議で英語でプレゼンを行う機会があるので発音を上達させた」いというものです。

医学用語はやたらと単語が長ったらしく、日常的に使う様なボキャブラリーでは全く見ることのない特殊なスペルでどう発音するのかも一見分かりにくい。しかもそういった複雑な単語が連続したりして、とてもじゃないけど口がついて来ないという感じではないでしょうか?

なのでどうしても普段のカタカナベースの発音でこなしてしまう。結果オーディエンスは常に下を向いて必死で資料を追いながら自分のプレゼンを聞いている。Q&Aのコーナーで答えてもなかなか聞き取ってもらえないので、ちょっと恥ずかしい。そんな経験をされている方がとても多いようです。

なのでそういった方のレッスンでは「発音の基礎トレーニング」に加えて、プレゼンテーションのトレーニングを取り入れています。プレゼンのスクリプトとなる資料は受講者の方から頂きます。

Script Reading

このようなプレゼンの台本があったとします。まずはこれを上手に読む練習から始めます。まず以下の手順で発音を確認する。

Mrs. A is a 67-year-old female with a past medical history significant for hypertension, hyperlipidemia, asthma, and DM type II who presents with a 5-day history of progressive shortness of breath.

Her symptoms began about 5 days ago when she was cleaning out her basement and was exposed to a lot of dust. Her albuterol rescue inhaler initially relieved her symptoms, however she has now noticed rather significant exertional dyspnea while walking around the block.

① 文章をスラッシュで区切る

ただ文章をたらたらと流し読みするようでは、特に発音が覚束ないうちは内容がうまく伝わりません。なので文章の意味がよりクリアになるように短くスラッシュで区切っていきます。そして発音するときはそれぞれの塊を出来るだけ一息で発音する様にします。そして語尾で声のトーンを落として区切ります。

Mrs. A / is a 67-year-old female / with a past medical history / significant for hypertension, hyperlipidemia, asthma, and DM type II / who presents with a 5-day history / of progressive shortness of breath.

Her symptoms began / about 5 days ago / when she was cleaning out her basement / and was exposed to a lot of dust. / Her albuterol rescue inhaler / initially relieved her symptoms, / however she has now noticed / rather significant exertional dyspnea / while walking around the block.

② アクセントを置く位置を確認する

次に大切なのはアクセントの位置。まずは主要な単語のストレスの位置を確認してメモしておきます。このメモしたストレスの位置が英語らしいアクセントを置いたリズミカルな発音を作ります。そしてアクセントがはっきりした発音はとても聴きやすくなります。

Mrs. A / is a sixty-seven-year-old female / with a past medical history / significant for hypertension, hyperlipidemia, asthma, and DM type two / who presents with a five-day history / of progressive shortness of breath.

Her symptoms began / about five days ago / when she was cleaning out her basement / and was exposed to a lot of dust. / Her albuterol rescue inhaler / initially relieved her symptoms, / however she has now noticed / rather significant exertional dyspnea / while walking around the block.

<ゆっくりの発音>

<普通のスピード>

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Dr.D

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マスタートレーナー

発音トレーナーで「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。ボーカルトレーナーとしての経験をもとに日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。専門学校などの英語のボイストレーナー職を経て2011年に独立。現在、英語教師や通訳者などのプロを含む毎年100名以上の受講生に発音の個別指導行っている。10回〜20回の指導で発音を根本から変えることが出来る。

コース一覧

発音コース
発音コース:認定発音トレーナーが専属で発音のプライベートレッスンを行います。発声法やリズム感覚から根本的に鍛え、わずか10回〜20回のレッスンで英語が断然聴き取りやすく、また伝わりやすくなります。推奨受講ペースは週1回〜2回程度。レッスンはSkypeもしくはZoomを使用します。 体験レッスン
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