ビジネスで英語を使う様になると10万円や100万円単位、また不動産などの1000万円単位の大きな金額を英語で言う機会があるかと思いますが、これがなかなかすぐに出てこない。そんな経験はありませんか?
しかも英語となると日本円で値段提示をした後に、さらに分かりやすく伝えるためにドルではどの位という目安もついでに付け加えたりもします。これにはコツがあります。ちなみに僕は算数・数学がかなり苦手な方でしたが、お金の事となると非常にしたたかなので、どんなに桁数の大きな金額でも一瞬で計算が出来ます(笑)
まぁそんな冗談はさておき、この方法は非常に役立ちますので是非覚えていただきたいと思います。
大きな金額の捉え方(日本円)
まず絶対条件として、日本語の数の数え方である千、万、億は絶対に考えないで下さい。これは桁に反するので計算する時も混乱を招きます。必ず100,000,000といった桁の区切りで捉える事が前提です。
① 頭の数だけを思い浮かべられるようにする
例えばDr.Dの授業料でいきましょう。10回コースで5万4千円ですが、この時にかならず54,000円と数字を思い浮かべます。そうすると頭は「54」ですね。発音すると「Fifty four」、めちゃくちゃシンプルです。これをまず言ってから桁を後で付け加える。桁はthousand, millionの二つしか普通の人は使いません。なので感覚で付け加える事が出来るでしょう。
ちなみに20回コースだと10万8千円で、数字で書くと「108,000」です。なのでこれの頭だけを思い浮かべます。すると「108」。「One hundred and eight」、これくらいだと簡単に言えませんか?
この様に、常に金額は頭の数だけを捉えられる様になりましょう。
② 桁のイメージを商品などで持っておく
金額の桁を実際の値段なのに紐付ける事も一つの方法です。
Thousandの桁だと、例えば服や靴などに多い「万の位」は2桁。家賃などの「10万の位」は3桁。
Millionの桁だと、車などの「100万の位」は1桁。マンションなどの「1000万の位」は2桁、豪邸などの「億の位」は3桁と捉える。
このように捉えると比較的スムーズに大きな金額を言える様になります。大きな金額を英語で言うのが苦手という方は是非この方法を試してみてください。
次回はドルへの換算方法について書きたいと思います。この場合は単に2桁削るという方法より、ドルはドルの価値で金額を捉えた方が楽です。
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