単語のストレスはタイミングが大切
単語のストレスはストレスの置かれている母音とその母音の前にある子音もひとまとめにしてストレス音として捉えます。
また、そのストレスがリズムの頭になるように発音していきます。これを体感するためにcommunicationという単語をストレスの置かれているcationからcation-cation-cationcommuni-cationというように、ストレス音から始まる単語のように発音の練習をして、ストレスのタイミングが一定になるようにします。
① | ② | ③ | ④ |
cation | cation | cation communi | cation |
文章になった時もこのリズム感で音をとらえていくと、きれいなリズムに乗った英語の発音になっていきます。
単語のストレスをリズムで掴むエクササイズ
4回ほど1つの単語をループさせて発音します。その時にストレスを頭に発音してループさせると、ストレス以前の部分は前の単語の語尾とリンキングして、前の単語の語尾に付随した塊として発音されるようになります。
① | ② | ③ | ④ |
fective-ef | fective-ef | fective-ef | fective |
またエクササイズ以下の事に気をつけましょう
◯ 単語のストレスをタイミングでとらえ、ストレスの来るタイミングがくずれないこと
◯ ストレスをただ声を大きく強く発音する場所と捉えずに、ストレスがリズムの柱となり、一定のリズムでストレスが来るように意識すること
◯ 単語と単語の間が途切れないこと
◯ 「ffective-effective」と次の単語を言い直すと微妙に単語感にスキマがあき、連続感がでないので、「ffectiveef-fective」というように前のfectiveから次のefまでのスキマを完全に埋めるようにすること
◯ ストレスを置いた後に脱力すること
◯ ストレスの後に脱力しないとその後のアンストレスの部分の母音が間延びしてストレスが目立たなくなるので、音を落として脱力させ、その勢いのブレスで残りのアンストレスの部分を発音すること
脱力した後のアンストレスの部分の子音にはブレスをしっかり絡めて子音の音ははっきりさせること。脱力はしても失速しないこと
◯ 脱力した後もブレスはしっかり吐きながらしっかり子音にブレスを絡めて、子音の輪郭をはっきりさせること。脱力した時にブレスの勢いまで失速し、
◯ 子音の音があいまいにならないように注意すること
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