“You have a strong accent”というと「訛りがキツイね」という意味。”accent”という単語は「強調」以外にも「訛り」という意味も持ちます。
英語はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど、英語を母国語とする国だけではなく、世界中の人達が一番理解し合える共通の言語として、様々な場面で使われています。
ネイティブにもそれぞれの地域で異なるアクセントがある
そしてそれぞれの国で違ったアクセントを持っています。例えば英語を母国語とする国でもそれぞれ違ったアクセントがあります。
イギリス英語(British English)、オーストラリア英語(Aussie English)、ニュージーランド英語(Kiwi English)アメリカの南部訛り(Southern American accent)などが特徴的です。
アクセントの特徴を上手に捉えているこの動画はかなり面白い!
主にアクセントの違いは母音に現れる
先程の動画を、もう一度ご覧になってください。様々なアクセントの特徴を捉えるときに「母音」を主に変化させています。しかし「子音」はほとんど変わりません。
どのアクセントでもブレスの絡む音がしっかりと聞こえてきますね。
日本人の英語は子音の輪郭が無いから通じない
日本人のカタカナ英語で一番問題なのが、「子音が聞こえない」という部分です。日本語はほぼ全ての音に母音を含む「母音言語」なので、その影響で「子音の発音」が極端に出来ないのです。
典型的な日本人英語がこれです。コメント欄でも見て取れるようにほとんど通じていないようです。
- You know..you know…it gets on my nerves.. And yeh, he is obviously nervous..he speaks really fast but very unclearly
- I did not get what he talk about. it’s so hard to hear… WHY YOU DON ‘T TALK JAPANESE?!?!
- No contents and bad English, A fraud, He’s not a real neuroscientist.
英語は子音で音の輪郭を作り、母音で色付けする言語です。
しかしこの発音は輪郭が皆無、しかもマシンガンのように平坦で速い。これだと訛りというレベルでは済まされない、すでに英語ではない、何か他の言語になってしまっています。
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