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ネイティブ英語の細かい強弱の波
ネイティブの英語の発音を発音を聞いていると、「ah〜ah〜ah〜」のように細かい強弱が波のように連続している感じがします。
Hey, good morning buddy. How are you doing?
これはストレスを置く音、置かない音が連続することで生まれます。
今回の動画ではこの「細かい強弱の波」の描く練習を行っていきたいと思います。
この動画で得られるスキル
・英語のストレス(強弱)が理解できる
・英語らしい発声が身につく
・ネイティブ英語が聞き取りやすくなる
ストレス(強弱)について
冒頭でお話した通り、英語はストレスを置く音、置かない音が連続することで「強弱の波」の様な発音が生まれます。こちらの図を御覧ください。
この様に強弱を連続させることによって発音の波を描いています。
基本的には意味が強い単語のストレスシラブルにアクセントを置いている感じです。
ストレスの置き場所について詳しく説明するとかなり時間がかかってしまうので、気になる方はこちらの動画をご覧下さい。
英語は強弱を付けないと発音しづらい
英語は言葉に強弱を付けないと非常に発音しづらい構造になっています。
なのでネイティブが日本語を発音した時は、こんな感じになりがちです。
「ミナ〜サン、オハ〜ヨ ゴザ〜ィムス」
カタカナ発音の良くない点
そしてカタカナ英語で発音すると、どうしても強い音の連続になってしまい、本来際立たせる単語の存在感も薄れてしまうわけです。これがカタカナ発音の良くない点です。
英語は内容語が際立つ発音
例えば、「映画を観に行った」って言う場合、日本語だと全ての単語を淡々と並べるだけですが、英語は「行った・観た・映画」という内容語が際立つ発音になります。
「I went to see a movie」
この3つの単語以外は軽く添える程度で発音します。そうすると内容語を中心とした波が描けます。ではここからがエクササイズです。
エクササイズ
英語らしい声を作ります。あくびをして喉の奥を開いて、首全体で声を響かせるようにします。ハリウッド俳優の様な「低く太く響く声」をイメージしてください。
ah ah ah
英語の声で波を描きます。今度はこの声で波を描くように発声します。
ah〜ah〜ah〜
フレーズに強弱をつける
I went to see a movie
1.内容語だけをゆったりとつなげて発音します
went〜see〜movie
2.それ以外の単語を軽く添えます
I went to see a movie
応用エクササイズ
enjoy〜playing〜guitar
I enjoy playing the guitar
really〜good〜time
I really had a good time
you〜pay〜attention
You should pay attention
would〜like〜coffee
Would you like some coffee?
I〜like〜have it
I would like to have it.
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