簡単な単語でも聞き取れない?LOSTのセリフで発音練習

簡単な言葉でさえ聞き取れない経験

文字に起こすと問題なく理解できる内容でも、いざネイティブが発音すると全然聞き取れなかったりする事ってありませんか?

私自身こういう経験って結構あって、学校の英語は結構出来た方なんですが、特に初めて海外に出た時なんて、簡単な挨拶言葉でも「え?何?」ってなっていました。

聞き返す言葉だけは上級者レベル

ちなみにその時の口癖が「Sorry?」「What’s that?」「What did you say?」でした。おかげで、こういう聞き返す言葉だけはやたらと流暢になっちゃいました。

まぁ日本人であれば誰しも海外に出るとこういった感じになったんじゃないかと思います。

発音が分かれば聞き取れる

やっぱりネイティブの英語を聞き取れるようになる一番の近道は、ネイティブ発音を知ることなんですよ。

なぜかというと、自分が思っている発音と実際のネイティブ発音があまりに違いすぎて聞き取れないって事が多いわけです。

地道に発音練習を単語単位ではなくフレーズ単位でやっていくのが実践的で良いと思います。

内容の簡単なドラマのセリフで練習

そんなわけで、今回は比較的内容の簡単なドラマのセリフを使って発音練習をしていきたいと思います。LOSTからのワンシーンです。

とりあえず今回の練習範囲を始めに聞いていただきたいと思います。どうぞ。

スクリプト

My condition is not an issue.
I’ve lived with it for 4 years.
It’s never kept me from doing anything.

Look, unfortunately it is an issue for our insurance company.
I can’t keep the bus waiting any longer.
It isn’t fair to the other people.

Don’t talk to me about Fair.
I’ll get you on a plane back to Sydney on our own dime.

英語らしい声の出し方
・顎を緩めてちょっと下げる
・息を吐きながら喉の奥をから声を出す

発声エクササイズ

hah〜hah〜hah〜hah〜
higher〜higher〜higher〜higher〜
fah〜fah〜fah〜fah〜
fire〜fire〜fire〜fire〜
The fire goes higher x3

セリフの発音練習

My condition is not an issue.
/mai kun di shun niz nah dun ni shu/
・conditionのdのタメ
・not an issueのリンキング

I’ve lived with it for 4 years.
/aiv livt wi thit fuh for yeerz/
・lived, itの語尾t/dはあまり音を出さない
・for 4 yearsのforは短く軽く

It’s never kept me from doing anything.
/its ne ver kept mi from doo wing nge ni thing/
・keptの語尾のptはあまり音を出さない
・doing anythingはngでつなぐ

Look, unfortunately
/look, un for chu net ly/
・unfortunatelyの/ne(t) ly/

it is an issue for our insurance company.
/i di zun ni shu fer ruh in shu runs kum puh nee/
・it is an issueのリンキング
・insuranceのストレスの位置

I can’t keep the bus waiting any longer.
/ai kant keep the bus wei ding nge nee laan ger/
・セリフはkaantだが、アメリカ発音でkant強調
・keepのpは口パク

It isn’t fair to the other people.
/i di zun feir tu thee uh ther pee pul/
・It isn’tのリンキング
・to the otherをギュッと凝縮

Don’t talk to me about Fair.
/doun taak tu mee uh baut feir/
・fairの強調はfを引っ張る
・doun taakの母音に要注意

I’ll get you on a plane back to Sydney on our own dime.
/ail ge chu uh nuh plein bak tu sid nee uh ner oun daim/
・I’ll get you on aをギュッと凝縮
・on ourをギュッと凝縮

さて、では改めて同じセリフを聴いてみましょう。しっかり発音練習が出来た人はきっと楽に音が聞き取れるようになっているはずです。

Dr.D通信

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Dr.D
About Dr.D 369 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

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