Introduction
ドクターDイングリッシュ
シニアトレーナー|渡部哲士
・アメリカで20年Jazzをプレイする
・不器用だけど人一倍努力家
・石の上にも三年は本当
自分の英語声を見つける
よくある問題としては、理想とする誰かの英語声を真似しようとしてしまって失敗するケースです。Rの母音をフローさせることで簡単に今あるべきあなたの英語声は確認できます。
Rの母音の発声において「こもる」という特徴が、お腹から押し上げる状態を自然に感じさせてくれていて、どなたでもその「こもる」ようにして発声してフローすれば、今現在におけるあなたにとっての自然な英語声が見つかります。その発声の仕方を常に使い慣れていくというのが考え方です。
フローさせるということは、ストレスが生まれアンストレスが生じているということです。
そもそも、母音の中でストレスが生まれアンストレスが生じているのです。そして、その母音のフローをもとにして単語でもチャンクでも一定のフローが作られているのです。
大切なポイントは腹式発声によって声を押し上げるようにしてストレスを作れるようにすることなのです。このストレスを作りなれていく練習こそが直接に英語の上達につながっていくといっても過言ではないでしょう。
ou の母音を使った例)ou ~ I don’t want to go
日本人において英語を英語らしく発声するには安定したお腹からの声を押し上げる力が必要です。この力がないと標準的なフローをもった話し方は一般的に無理です。そのことをまず受け入れることがはじまりです。
英語のリズムは裏でとる
英語のリズムは裏拍にあります。
1・2・3・4・1・2・3・4・1・2・3・4・
強拍になる2、4の拍でストレスを感じること。
ループの中に発声のもとになる母音のフローを内容語と機能語をチャンクにしてループさせます
It was good /
I was taking / my son / to the hospital
ループさせることによって、これまでにないチャンクのもつ強弱のバランスになれていくと同時に
発声練習につながっていきます。この練習こそが日本人の英語を格段に伸ばしていける解決策となります。
リズミカルにチャンクをループできれば、あとは、それらのチャンクをつなげれば英語らしいフレーズが成立できます。まずは曖昧感という英語特有な感覚に慣れることがとても大切です。
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