世界中各地に受講生がいるドクターDイングリッシュですが、東南アジアからの受講生も結構おられます。そして今回紹介したいのはマレーシアのペナン島。40代の男性会社員でペナン島から発音コースを受講されています。
ペナン州は、マレーシアの州の一つである。 南北24キロメートル、東西15キロメートルのペナン島、東洋屈指の長大橋ペナンブリッジで結ばれる対岸のマレー半島部分のスブランプライにて構成される。 マレー語発音の「プラウ・ピナン」とは、「檳榔樹 Pinang の島 Pulau」を意味する。 ウィキペディア
マレーシアの首都「Kuala Lumpur」からだと車で3時間半くらいのようです。
彼は日本で仕事をしていた時から何度かペナン島へ出張に行く機会があったそうですが、そこでこの島がとても気に入り、たっての希望が受け入れられて現在ペナン島に駐在されているようです。
発音矯正の目的は欧米のクライアントとのコミュニケーションにおいてある程度の発音力が必要だからとの事。やはりアジア人同士だとお互いに下手な英語で何とか成り立ってしまいますが、欧米人相手となるとある程度発音がクリアでないとスムーズなコミュニケーションは成り立ちません。
それに発音が辿々しすぎると印象もあまり良くありませんしね。日本でもそうですが、発音がベタベタとして何を言っているのか聞き取るのが難しいアジア留学生と、比較的きれいな発音ですらすらと日本語を話すアジア留学生だと、どちらをより信用するでしょうか?発音の印象というのは無意識に人をジャッジさせます。
なので特に仕事においては発音力というのはとても大切な要素だと思っています。履いている靴が汚いのと同じで発音が汚いのは第一印象を悪くします。発音は教養を映し出すと言っても良いかもしれません。そのくらい発音は人に無意識のうちにジャッジされます。
彼の場合は2ヶ月間集中的に発音矯正を行い次の転職に備えます。週3回のペースでレッスンを受けていますが、自分の発音の問題と理想像をはっきりと捉えることが出来たので現在メキメキと成長中です。
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