【閲覧注意】ワーホリで語学学校へ行かずに初めから働くという選択<その1>

こんにちは。発音トレーナーのDr.Dです。今回は僕がワーホリ(ワーキングホリデー)でカナダに行った時のことを書いてみたいと思います。特に僕自身がそうであったように、ワーホリで語学学校へ行かずに最初から働きたいと考えている方に何かしらのヒントになればと思います。

<出だしがとても暗く気持ちの悪い内容なので体調がすぐれない方はご遠慮下さい!>

カナダ行きを決めた理由

僕は2007年にカナダへワーホリで行きました。その目的は「空気が乾燥した地域でしばらく休息をとる」という理由です。なのでもちろん留学エージェントも使いませんでしたし、語学学校にも申し込みませんでした。何故カナダにしたかというと、寒い気候で汗ばむことがあまり無さそうだからです。簡単に言うと病気の療養の為にカナダのワーホリに行ったわけです。

その病気が何だったのかと言うと、2006年辺りから「全身に吹き出物が出て、それが膿んでエライ事になっていた」というものです。ストレス性のものらしいです。当時の僕は一応プロのミュージシャンとして活動しており、しかもボーカルなのでセンターです。テレビなどへの露出も多少ありましたので、その醜い姿を晒すことに相当な精神的苦痛がありました。

331657787_e4c90dca5e_z

331658120_cbad3f780a_zステージや撮影の前は整形外科でダイアモンドピーリングで肌のボコボコを溶かして削り、その上からばっちりメイクしなければなりませんでした。露出の頻度は最低でも週2、3回はあるわけですね。ツアー時期だと毎日です。なのでその度にプチ手術する様な感じです。その時の精神状態は結構異常で常に頭の中で、自分の体中の皮膚全てを剥がして、それを洗濯機で回して干したら気持ちいいだろうなぁ〜という想像を主に毎日していました。

これ以上活動を続けるのは無理と思い、少しづつスケジュールを削り、2007年までに全てを白紙にしました。当時精神的にもかなり追いつめられており、よく車でこのまま赤信号を突っ込んだら死ねるかなとか本気で頭をよぎったりもしていました。まぁそれはとんでもない迷惑なのでしませんが(笑)自殺って、その殆どの方法が必ず誰かにとんでもなく迷惑がかかることになるんですよね。いろいろ考えると生きるより死ぬほうが大変だと思いました(笑)

まぁ話の方向がかなり危なくなってきたわけですが・・・(笑)ま、こういう理由でしばらく自分の事を誰も知らない土地でお休みが必要だと思い、カナダに行くことにしたわけです。ワーホリを使えば長期ビザも簡単に取れますしね。しかも働いていいときたらお金の心配も無いわけです。

唯一の心配はご飯をどうするかです。なので当時僕のツアーなどにもコーラスで参加してくれていた親友のD君を誘ってみました。彼の料理はプロ級でした。カナダのトロントは彼の幼少期の地元でもあったわけです。何度か誘っているうちに1年間だけ付き合ってくれるということで一緒にカナダのトロントへ行くことになりました。

この話は長くなりそうですので、この辺で筆を休め次回に続きます。次回の内容は多少爽やかになるように努めたいと思います(笑)

アバター画像
About Dr.D 608 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.