発音上達が英語力全体を押し上げ、英会話上達を飛躍的に後押しする理由

発音トレーナーのDr.Dです。今日は「なぜ発音を上達させるのか?」というトピックで書いてみたいと思います。

2011年から発音を専門としたオンラインスクールをやっています。当時は「かっこよく英語が話せるようになりたい」という直接的な理由で申し込まれる受講者が多かったのですが、ここ最近はこの様な理由で発音コースに申し込まれる方が多くなってきています。

発音上達を目指す理由

・海外とのやり取りの為、発音を上達させて英語力を総合的に高めたい
・発音を上達させて英語がもっと聞き取れるようになりたい
・英語発音のメカニズムを習って指導に活かしたい
・TOEICで高得点を目指したい
・英検1級の2次試験対策 – TOEFL/IELTS対策

「発音を良くしてかっこ良く話せるようになりたい」という様な直接的な理由よりも、むしろ発音を上達させることによって得られる総合的な英語力の効果を理由に受講される方が圧倒的に多いんです。

仕事の為にTOEICを勉強したけど仕事で役に立たなかった

以前は仕事で英語が必要となればとにかくTOEICで800点以上の高得点を目指す事が一般的でしたが、しかし結果それだけでは仕事で最も必要とされる英語でのコミュニケーション力は十分に養われないと分かってきたという事があるのかも知れません。

一般的なビジネス用語を学ぶためにはTOEICは結構効果的なのですが、しかし覚えた言葉を使うというアプローチはTOEICにはありません。それらを使ってコミュニケーションをとるまでにはなかなか至らないわけです。

語学習得に必要な「音のやり取り」と「文字のやり取り」

語学を習得するには最も基本的な4技能(聞く、話す、読む、書く)が必要です。そしてこれらは大きく2つのカテゴリに分類されます。「聞く、話す」と「読む、書く」です。

「聞く、話す」の技能は音のやり取りです。そして「読む、書く」は文字のやりとり。

今の日本人の大多数にかけているのは「音のやり取り」に対する意識です。メールなどでは読んで書ければ問題ありませんが、より深くコミュニケーションを図るには口頭で行わなければなりません。これが「音のやり取り」です。

それにはある程度の発音力は必需となります。

そこで今多くの方が注目し始めているのが発音を上達させて英語の総合力を養う事です。本当に使える英語を身につけるためには「発音上達」が必要となるわけです。

そして発音を上達させることは英語力を総合的に高めることに繋がります。その理由をいくつかここにあげたいと思います。

発音が上達するとリーディング力と理解スピードが伸びる

英語の発音は各フレーズを一息で発音します。そして発音と連動してフレーズ単位で言葉のニュアンスを捉えます。(単語を並べながら話すような事はしません。)この感覚が身につくと読むときもフレーズ単位で言葉を拾えるようになり、その結果リーディングの理解スピードが伸びます

その結果TOEICやTOEFL/IELTSなどの試験でもその効果を発揮することが出来ますし、何よりも情報処理能力が高まるので総合的な英語力を高めることに直接繋がるわけです。

発音が上達するとライティングのスピードがつく

リーディングと同じようにライティングでもフレーズ単位で言葉が出てくるようになるので、一つ一つ単語を並べながら、文法上問題ないかなどと気にしながら言葉を作らなくなるので、ライティングのスピードが早くなります。

何よりも発音上達によって得られた自然な英語の捉え方でインプット(学習)することにより、不自然な表現などを使わなくなり、より馴染みのある実用的な言葉を使うようになります。

発音が上達するとリスニング力があがる

これはもう言うまでもありませんが、英語の発音の仕組みを理解し、ネイティブが英語を話す時の感覚を再現できるようになることで、英語が圧倒的に聞きやすくなります

日本語と英語とでは発音の捉え方が全く異なります。例えば、発声に関して言うと英語は息の流れの上で言葉がなりたっているので子音中心の言語と言えますが、日本語は全ての音に母音(aiueo)が同化しており母音中心の言語と言えます。なので英語の発音を捉えるときも母音だけに着目しがちです。

リズムに関して言うと、日本語は一語一句全ての音を捉えようとしますが、英語はストレス(アクセント)を基準に捉える。など、全く異なる感覚で発音されているのでそもそも聞き所、捉え所を変えなければならないのです。

発音が上達するとスピーキング力がつく

スムーズに英語が発音できればスムーズに話せるようになるのは当然ですね。また発音を上達させることでスピーキングの練習に効果的なリピーティングやシャドーイングもかなりスムーズに行うことが出来るようになります。

<リピーティング>英語の音源や動画などをフレーズ単位で止めて同じ発音を繰り返す練習。

<シャドーイング>英語の音源や動画などの音声を少し遅れながら追って発音する練習。

またスピーキングではある程度、相手にとって聞きやすい発音でなくてはなりません。

発音上達で本物の英語力を身につける!

上記これらの理由から発音を上達させることで様々な要素がバランスよく伸び、その結果総合的な英語力の伸びが期待できるわけです。

そしてこれらは最近では一般的にも認知され始めているようです。なので今では殆どの受講者がこれらの理由で発音コースを受講され、それぞれ結果を出されています。

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

発音トレーナーで「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。ボーカルトレーナーとしての経験をもとに日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム」を開発。英語教師や通訳者などのプロを含む毎年100名以上の受講生に発音の個別指導行っている。10回〜20回の指導で発音を根本から変えることが出来る。

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