5日間でワンフレーズを極める
発音トレーナーのDr.Dです。5日間にわたって英語フレーズ、“Traveling all around the world”を動画で練習します。
このフレーズの発音を極めるまでに以下の5つのステップを踏みます。
1.英語発声のニュアンスを掴む
2.ストレスの位置を定める
3.各子音と母音を個別に練習←今ここ
4.リンキング(音の連結)を確認
5.リズムでフレーズ全体の一体感を出す
2.ストレスの位置を定める
3.各子音と母音を個別に練習←今ここ
4.リンキング(音の連結)を確認
5.リズムでフレーズ全体の一体感を出す
伝わる音の優先順位(子音と母音どっちが大事?)
例えばガヤガヤとうるさい街中で会話していたとして、「I like traveling」と発音して「I – ling」の部分しか聞き取れなかったとすれば、その意味を理解するのは、例え文脈をもってしても難しいでしょう。
しかし「lk – tr – ln」が聞き取れたとしたら文脈から「I like traveling」と言ったんだなと推測することは出来るかも知れません。
英語の発音の輪郭を作っているのは子音で、それにアクセント(ストレスの意味ではなく音色としてのアクセント)を付けているのが母音といった感じです。
なのではっきり聞こえなくてはならない優先順位はこの様な感じかと思われます。
優先順位1番:ストレスに絡む子音(I like traveling)
優先順位2番:ストレスを置く母音(I like traveling)
優先順位3番:その他の子音(I like traveling)
優先順位最下位:その他の母音(I like traveling)
優先順位2番:ストレスを置く母音(I like traveling)
優先順位3番:その他の子音(I like traveling)
優先順位最下位:その他の母音(I like traveling)
そこで今回の動画ではストレス絡みの子音と母音に重点を置いて発音方法を解説しています。それ以外の子音や母音は息の流れを邪魔しない程度に軽く発音するように心がけましょう。
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