こんにちは、英語発音トレーナーのシータしょうこです。今回の動画では子音についてお話しします。
英語は70%が子音で出来ている?
今まで母音の使い分けがとても重要ですとお伝えしてきましたが、実は英語は7割が子音で構成されている言語です。
ですので、子音で輪郭をしっかり作っておかないと、いくら母音が使い分けできていても、輪郭がぼやけて伝わりづらくなってしまいます。
例えば、
sometimes (sum taims)(子音と母音に分けて発音してみる)
このように、ほとんどが子音なんですね~
日本語は、子音が母音と一緒に発音されるのですが、
英語は、ずれて発音されます。
子音、ブレスが先に出て、後から、母音を発声する感じです。
sometimes (sum taims)←もう一度分けてゆっくり言ってみる
子音を目立たせる2つのポイント
ではここで、ポイント!子音を絡めるために気をつけたいこと!
1、ポジションを緩める
口元が堅いと、ブレスが逃げる空間がないので、
出来るだけルーズに、口元をリラックスさせて話しましょう。
練習の時はできても、実際会話やスピーチになると固くなりがちなので、
英語を話す時はこのポジション、と自然になるまで、練習を続けましょう。
2、ブレスをにがす
ポジションを緩めて隙間ができたら、そこからブレスを逃がしましょう。
子音は、口の中のどこかしらにブレスを当てて出す音です。
どこに当てたら一番強く音が出るのか、少しずつ舌や歯をずらしながら、
音の出る位置、ブレスのあたる場所を探りましょう。
H hhhh F fffff Ssssss SH shshshsh Z zzzzz ZH zhzhzhzh
このように子音だけを発音する練習をしてみてください。
Sometimes I’m scared of you(Britney Spears lyrics)
日本語は、他の言語と比べて、声を張った状態で話す言語なので、
ブレスを逃す、とかルーズに発音する、とかいう感覚自体が難しいと思います。
できれば、ブレスはずーっと出続けている状態、
つまり、一息で一文を言えるようになるとスムーズです。
声の出し方を変えるだけで、通じやすくなる!と思って、
継続してトレーニングしていきましょう!
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