【頭子音】T/Dリンキングを含むドラマのセリフをシラブルから徹底練習

前回からの流れ

前回の動画では服部レイが「ストップTのリンキング」について解説しました。ちなみにストップTとはat work /a(t) werk/ の様に語尾のT音を止めて次になめらかにつなぐ事です。

そして最後にドラマのワンシーンを用いてリスニングの練習を行うといった内容でした。まだご覧になっていない方は是非こちらの動画を先に観て下さい。

ストップTのリンキングのまとめ

これでだいたい語尾のT/Dの発音のニュアンスは分かったんじゃないかなと思います。要するに at work をつなげて発音する時に、/at’ werk/ という風にTを弾くのではなく、/ah werk/ の様に発音すると滑らかにつながるということです。

今回の動画ではセリフを徹底練習

今回は前回聞き取りの練習で使ったドラマのセリフを更に深堀りして練習して、自分でもちゃんと発音できるようにしてみよう、といった趣旨で進めていきたいと思います。

リンキングは色んなパターンに馴染むこと

こういったリンキングによる滑らかなフレーズ発音は、最終的には沢山のパターンを練習して口に覚えさせて、言い慣れるしかないわけです。

100回練習で口にリンキングのパターンを叩き込む

前回の動画にあった、たったこれだけの範囲のフレーズでも様々なパターンのリンキングが存在しているので、これらを100回くらい繰り返し練習すれば、かなり上達するんじゃないかと思います。

まずは練習範囲を聞いてみましょう。(動画参照)

英語の「声」を作る発声練習

それではまず、英語の「声」を作る発声練習から行います。これを始めにやっておくことで英語がかなり発音しやすくなります。

顎に指を入れて強制的に下げ、声を口内でトンネルのようにひびかせる

単音:Ha Hi Hu He Ho
アクセント:Haha Hihi Huhu Hehe Hoho

Sa Si Su Se So
Sasa Sisi Susu Sese Soso

La Li Lu Le Lo
Lala Lili Lulu Lele Lolo

Ra Ri Ru Re Ro
Rara Riri Ruru Rere Roro

今回の練習のステップ

1.シラブル発音で頭子音を捉える

単語がリンクすることでシラブルはだいたい子音で始まる
Someone at work ate my sandwich!
/sum wun nat werk keit mai sand wich/

2.ストレスを置いてリズムに乗せる

この時はシラブル発音は忘れてストレスでリズムを刻みましょう
‘Someone at ‘work ‘ate my ‘sandwich!

Friendsのワンシーン

Ross:
Someone at work ate my sandwich!
/’sum wun nat ‘werk ‘keit mai ‘sand wich/

Chandler:
Well, what did the police say?
/’wel, ‘wut did the pul ‘lis sei/

Ross:
My Thanksgiving leftover sandwich!
/mai ‘thanks ‘gi ving ‘left dou ver ‘sand wich/

I can’t believe someone ate it!
/ai ‘kant bi ‘leev ‘sum wun ‘neit dit/

Chandler:
It’s just a sandwich!
/is ‘jus duh ‘sand wich/

Ross:
Just a sandwich?
/’jus duh ‘sand wich/

I’m 30 years old,
/aim ‘ther dee ‘yeerz ‘zold/

I’m going to be divorced twice
/’aim go nuh bi di ‘vorst ‘twais/

and I just got evicted!
/a ‘nai ‘just ga di ‘vik did/

That sandwich was the only good thing
/that ‘sand wich wuz thee ‘youn li ‘good thing/

going on in my life!
/’gou wing ‘ngon nin mai ‘laif/

SOMEONE ATE THE ONLY GOOD THING
/’sum wun ‘neit thee ‘youn li ‘good thing/

GOING ON IN MY LIFE!
/’gou wing ‘ngon nin mai ‘laif/

では最後にもう一度先程のシーンを見てみましょう。

最後に

如何でしょうか?自分が発音できるようになったことで、かなり音を捉えのが容易になったんじゃないかと思います。

また余裕のある人は是非このセリフをシャドーイングしてみて下さい。
シャドーイングについていくコツはストレスのテンポを合わせることです。
5回くらいやると馴染むんじゃないかなと思います。

Dr.D
About Dr.D 564 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.