みなさんこんにちは。ドクターDイングリッシュのバートナーです。
今回は英会話においての、リズムやキーワード、イントネーションの大切さのお話をしたいと思います。これは、おそらくどの教科書やテキストにも書いていない事ではないでしょうか?
2単語で成立つ英会話
英語圏で親が子供に言葉を教える時は、こういう簡単な二つの単語で話しかける事がよくあります。主語や動詞を省いてリズム良く話しています。
Good boy! (You are…)
Good job! (You did…., That’s a…..)
Bath time! (It’s …)
Looks good! (That, It….)
All gone! (It’s….)
内容語・キーワードのみで会話をしているという事です。要するに会話においては、文法はそれほど重要ではないという事です。
日本で英語の勉強をすると、まず、「主語+動詞+形容詞+名詞」など、文法を順番に組み立てる所から始まります。これはもちろん、文書で書く場合には文法的に非常に大切な事です。
でも、大人になってもこのように二つの単語で会話が成り立っている事は日常茶飯事です。英語がパッと出てこないという方はキーワードをリズムよく発音する練習をたくさんするのをお勧めします。
その際に大事なポイントとして、キーワードには必ずストレスとイントネーションを付ける事。少ない単語の数だからこそ、自分の感情を込める事が大切です。
何と声かける?
道で困っている外国人に声をかけてあげたいけど、何て言っていいか分からない。
と感じている方、結構いるんじゃないでしょうか?日本語だったら「どうしましたか?迷ったんですか?お手伝いしましょうか?」と言いたいですよね。
教科書やテキストに書いてあるような会話文から一度離れましょう。まずは頭に浮かぶ英単語を出してみます。
ここでイントネーションが重要な役割を果たします。助けてあげたい!という気持ちを込めて発音すると、キーワードだけで必ず相手に通じます。極端に言うと、「Help?」「Lost?」「OK?」だけでも、ほぼ伝わります。
イントネーションの重要さ
英会話においては、リズムよく会話をキャッチボールする事が求められます。だからこそ重要なキーワードに感情を乗せる事が大事になってきます。
二つの単語だけで出来る会話は他にもたくさんあります。こういったフレーズをどんどん練習しましょう!
Nice Day! 今日はいい天気ですね
Rainy Day. 雨ですね~
Busy train! 電車混んでますね
Beautiful view! いい景色ですね~
Pretty sunset! 綺麗な夕日ですね
Any questions? 何か質問ありますか?
Long story. 話すと長くなるんですよ
普段目に入るもの、隣に座った外国人に話しかけたい時のフレーズなど、自然に口から出るようになったら、少しずつ単語をちょい足しして、フレーズの引き出しを増やしていくといいです。
長いフレーズ
このように文法的に必要な機能語を足していっても、キーワードのリズムは基本的には変わりません。キーワードにしっかりとストレスを付け、感情を込めたイントネーションも加えましょう。他にも二つの単語でできる会話はたくさんあります!
Nice Day! It’s a nice day. It’s a nice day today.
Rainy Day. It’s a rainy day. It’s a rainy day, isn’t it?
Busy train! This is a busy train. We have a busy train.
Beautiful view! Such a beautiful view!
Pretty sunset! What a pretty sunset!
Any questions? Do you have any questions?
Long story. It’s a long story.
他にも色々:
Need cash? Cold room! Nice camera‼ Which drink?
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