【シラブル練習を怠ってはイケナイ理由】発音は基礎をしっかり固めてからネイティブ発音を真似るべし

Presenter

ドクターDイングリッシュ
発音ディレクター Dr. D

・発音スクール「ドクターDイングリッシュ」創立者
・受講生約800名、発音トレーナー20名が在籍
・基礎をどれだけ固めたかで応用の質が変わる

英語のシラブル練習とは

This is absolutely needed.
/this iz ab sul loot li need id/

①発音を音節単位で練習すること
②お経の様に各音節を同じ長さで発音
③フレーズ全体をつなげて発音

これによって音の構成が理解できる

シラブル練習は本当に必要?

YouTubeでよく見るコメント
・シラブル練習は不自然に思える
・ネイティブ発音とは程遠い

【10年で5000人超のマンツーマン指導】
カタカナ発音が染み付いた日本人の発音癖を
矯正するために最も効果を発揮した方法の一つ

シラブル練習の目的

♦ カタカナ発音と英語の音節の違いを理解する

アブソルートリー⇒6音、ab-so-lute-ly⇒4音

♦ リンキングや音声変化が理解できる

シラブルをフレーズ単位で滑らかにつなげた結果起こること
/this iz ab sul loot li need it/

いきなり完成形を求めないこと

♦ いきなりネイティブを真似ても音は崩れる

英語の音の構成を理解せず、ただ真似ても逆に遠回りになる

♦ 楽器や歌の練習と同じ

いきなり完成形を真似せず、まずは1音1音を丁寧に取り、滑らかにつなげる練習をすべし

基礎を固めてから真似るべし

カタカナ発音が染み付いている人に必要な練習

発音の基礎【喉奥発声 + シラブル練習】

喉奥でシラブル1つ1つを発音し、それらを滑らかにテンポよくつなげて言えるようになるまで練習すべし!基礎を死ぬほど叩き込んでから、ネイティブを真似れば以前とは別次元の発音となる。

桃太郎で発音の基礎練習

Once upon a time, there lived an old couple in a small village. One day the old wife was washing her clothes in the river when a huge peach came tumbling down the stream.

シラブル練習

Once upon a time,
/wuns up ahn uh taim/

there lived an old couple
/their livt an ould kup ul/

in a small village.
/in uh smal vil lij/

One day the old wife
/wun dei, thee ould waif/

was washing her clothes in the river
/wuz wahsh ing her klouthz in the riv er/

when a huge peach
/wen uh hyooj peech/

came tumbling down the stream.
/keim tumb ling daun the streem/

シラブルにアクセントを付ける

/// 最後に全ての内容語にアクセントを付よう ///

*内容語とは意味を持つ単語のこと。具体的には名詞、形容詞、動詞、副詞など

Once upon a time, there lived an old couple in a small village. One day the old wife was washing her clothes in the river when a huge peach came tumbling down the stream.

今回のまとめ

基礎をどれだけ固めたかで応用の質が変わる
This is absolutely true !!

喉奥でシラブル1つ1つを発音し、それらを滑らかにテンポよくつなげて言えるようになるまで練習すべし!基礎を死ぬほど叩き込んでから、ネイティブを真似れば以前とは別次元の発音となる。

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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