【よく聞き返される?】英語は発音よりシラブルが重要?英語が通じない理由は音の数にあった

Presenter

ドクターDイングリッシュ
発音ディレクター Dr. D

・発音スクール「ドクターDイングリッシュ」創立者
・受講生約800名、発音トレーナー20名が在籍
・学習は色々と浮気した方が大きくなれる

今回の要点

カタカナ発音が通じにくい理由は、
LやRの発音がどうとかの前に、
音節の数(シラブル)が違うことが大きい

・日本語と英語のシラブルの違い
・シラブルトレーニング
・コピーイング

日本語と英語のシラブルの違い

シラブルとは発音数の事、歌では音符1つ分に相当

◆カタカナはシラブルが曖昧で英語は明確

カタカナ:フィッシング(3~5音)
English:fishing /fish-ing/(2音)

カタカナ:ボートフィッシング(5~8音)
English:boat fishing /bout-fish-ing/(3音)

カタカナは伸ばす音や止める音が混ざり合うので
シラブルが曖昧で、それよりも音の長短が重要。

(例)「私はチョコレートをちょっとだけ食べました」
*試しに伸ばす音や「っ」を無視して発音してみて?

英語はシラブルが明確な言語なので、
音の長短よりもその数がかなり重要となる。

シラブルの区切り方

シラブルは必ず母音を含む
\ 子音だけでは成り立たないよ! /

incredible
/ in-kre-duh-bul /

じゃこれはどうなる?

“The incredible dolphin”
/thee in kre duh bul dul fin/

シラブルトレーニング

Like humans,
/ laik hyu munz /

every dolphin has its own name.
/ ev ri dul fin haz its oun neim /

The name is a special whistle.
/ thuh neim iz uh spe shul wis sul /

Each dolphin chooses
/ eech dul fin chooz uz /

a specific whistle for itself
/ uh spe si fik wis sul for it self /

usually by its first birthday
/ yoo zhuh li bai its ferst berth dei /

コピーイング

私の発音を文字を見ずにフレーズごとに完全にコピーしましょう!

Like humans,
every dolphin has its own name.
The name is a special whistle.
Each dolphin chooses
a specific whistle for itself
usually by its first birthday

まとめ

英語の基礎はシラブルにある。

いくら発音が丁寧でもシラブルがはっきりしないと
伝わりづらい発音になる。

発音は地域性によってかなりニュアンスが異なるが
シラブルは英語である限り変わらない。

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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