Presenter
ドクターDイングリッシュ
発音ディレクター Dr. D
・発音スクール「ドクターDイングリッシュ」創立者
・受講生約1000名、発音トレーナー18名が在籍
・英語教員が発音を重要視すると日本が変わる
今回の要点
発音を学ぶ重要性を本気で語ります!発音の訛りの話をすると必ず起こる反論がインド、シンガポールの話だが、そういう次元の話ではない。
①発音を学ぶとリスニングで困らない
②英語とカタカナは何が違う?
③英語は発音から学ぶべき理由
④英語教員が発音を重要視すると日本が変わる
なぜ知ってる言葉すら聞き取れない
Is it possible to return this?
「パスポート取りたいんです」(関ジャニ横山の空耳)
実際の発音⇒ /iz it ‘pah suh bul tu re ‘tern this?/
・ほとんどの日本人はカタカナで英語を習得した
・英語のスペルをローマ字読みしてしまう
・カタカナで覚えた英語は実際の音と違いすぎる
英語とカタカナは何が違う?
日本語はモーラ、英語はシラブルで拍を取る
Is it possible to return this?
♦発音数の違い(シラブル)
–possible
(カタカナ)/pos shi bu lu/ (4シラブル)
(English) /pah suh bul/ (3シラブル)
♦音の長さの違い(モーラ)
–to return this
(カタカナ)/トゥー リターン ディス/
(English) /tu ri ‘tern this/
英語は同じ音を2拍も伸ばしたりしない
英語は発音から学ぶべき理由
この様に発音数すら異なるカタカナは、英語とは音がかけ離れすぎていて訛りの次元を超えている
・こんな英語を覚えた日本人は聞き取れなくて当然
・基本的な発音を押さえた上で英語を学ぶべき
・発音から英語を学ぶとよく身につく
英語教員の皆様へ
日本の英語教員の皆さんが発音を意識した英語指導を行うと未来の大人の英語力は大きく変わります。
・普段の英語指導で少し発音に重きを置く
・専門的な発音指導は必要ありません
・喉奥から声を出しシラブルで音を捉えるだけ
さいごに
これらが出来て初めて日本人訛りの英語はインドやシンガポール訛りと並びます。
訛りはアイデンティティなので排除する事はありませんが、通じない聞き取れない、これだと意味がありません。
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