ここまで変わった!海外大学で教える准教授の発音BeforeAfter Nov.2018

発音コース受講生のBeforeAfter

今回の動画はとある発音コース受講生のBeforeAfterを取り上げてみました。

この方は海外の大学で教える准教授です。大学のクラスを受け持つようになったので「しっかりした発音で授業が行えるようにしたい」ということで発音コースを受講されています。

BlurryなBeforeの発音

もともとそんなに発音も悪い方ではありませんが、やはり日本人特有の母音中心で発音してしまうクセがありました。なので輪郭に乏しい、少しぼやけた発音をしていました。

英語は本来子音中心の言語。骨組みを作っているのがブレスの摩擦や破裂による子音で、要所要所(ストレス)を色付けしているのが母音といったバランスです。

FluentになったAfterの発音

しっかりとブレスフローが安定し、ストレス母音のひびきはまだ少し薄いものの、かなり自然な英語発音になりました。

日本人にとっては逆に聞き取りづらくなったのかも知れませんが、外国人にとっては確実に伝わる、輪郭のはっきりした、テンポ感のよい発音になったと思います。

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About Dr.D 605 Articles
ドクターDイングリッシュの創立者。元プロミュージシャンで英語ボイトレ講師を経て2011年に発音スクール設立。YouTuber歴10年以上。日本の英語教育に発音を普及させるミッションを掲げ邁進中。淡路島で外国人専用Fishing Charterのオーナー船長も務める。

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