腹式呼吸で英語を発音すると英語らしい声になり「R」が発音しやすくなる

腹式呼吸

英語は呼吸を出来るだけ深くして、声により深い響きを持たせる事で自然な発音へとなっていきます。これが映画などで聞くネイティブの声がよく響くと感じる理由でしょう。

英語の発音には立体的な響きがあります。英語は声の響きを落としたり、また押し上げたりして発音する音があり、「R」「W」の発音がそうです。音はこの映像から確認してみてください。

今回はこの「立体的な響き」を得るための発声法を書いてみます。

1. 腹部の出来るだけ下の方まで息を送り込みゆっくりと息を吐き出す

吸い込んだ息をそのままストンと下腹に落とします。口から吸い込んでも自然にお腹が膨らまない人は息が浅い人です。その場合は「鼻」から息を吸い込んでみましょう。またわざと腹を膨らませながら息を吸うと沢山吸えます。

そして、お腹にたまった空気を少しずつ均等に唇から漏らしていきます。これで30秒は息を吐きっぱなしの状態でいられる人は比較的豊かな呼吸を持っている方ですね。

2. その吐き出した息に喉の響きを軽く乗せて声を限界の低音域まで出し切る

次は「声を落とす」ということを行います。さっきゆっくり吐き出した息に軽く「声の響き」を乗せます。軽くあくびをしてみて声門を広げます。そしてその広がった付近、喉の奥を響かせる様にして軽く声を息に乗せます。

そしてそのままゆっくりと限界まで音程を落します。これで「Hi!」「ハ〜ィ」っていう風にゆーっくりと声を落としてみてください。コツは音を「ハ」から「ィ」までじわじわと滑らかに変化させる事です。

3. 口の中の空間を保ったまま、声を垂れ流す様に発音する

もう一つ立体的で豊かな声を出す為に忘れてはいけない事があります。それは「口の中の空間を保つこと」。要するに半分あくびをした状態の口のポジションで話す様な感じです。

日本語をこれで話すとかなり滑舌が悪く聞こえます。でも外国人が日本語を発音した時のようなニュアンスになりませんか?

そんなポジションのまま声を出しっぱなしにしてフレーズを発音してみましょう。
“Hey, how are you doing?”
どうですか?何か雰囲気が変わりませんか?

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Dr.D

Dr.D

代表発音トレーナードクターDイングリッシュ

英語の「発声」と「リズム」を専門としたオンライン発音トレーナーで「英語の声になれる本(KADOKAWA出版)」の著者。「発声トレーニング」を使った独特の指導法で2011年の開業以来、1500名以上の受講者に対し直接指導を行っている。10回〜20回の指導で英語らしい発音に変える事が出来る。

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