2タイプのR母音【ar/or V.S. ur/er】変化するRとしないRについて

こんにちは、英語発音トレーナーのシータしょうこです。

ストレスを置くR母音

今日は、少し前の動画でもお話した、vowels、母音の、特に、ストレスを置くR母音についてお話しします。

これは、使い分けないと、大きく意味が変わってきてしまうので、今日は意識して違いを出せるようにしていきましょう。

R母音は大きく分けて2タイプ

ストレスを置くR母音は、大きく分けて、二つあります。初めからR後からRです。

ar or er ir urと、母音にrがつく単語は、初めからRか後からRかの、どちらかになります。

始めからR

始めからRは先日の半母音動画でもお伝えしたように、最初の母音にすでに子音のRの音が入っているので、途中で音が変化しないのが特徴です。

後からR

後からRは、Rを含まないBack vowelのあをしっかり出してから途中からRの音をのせます。

それでは単語で比較しながら練習してみましょう。最初に、後からRの単語を言いますので、リピートしてみてください。

award a word /or/ /er/
war world /or/ /er/
art earth /ar/ /er/
heart hurt /ar/ /er/
start stir /ar/ /er/
part permanent /ar/ /er/
course curse /or/ /er/

いかがでしょう?

これらは、なんとなくの統一感はあるんですが、Aだから必ず「後からR」、と決まっているわけではありません。

Vocabularyをたくさん習得することでなんとなく読み方がわかるようになってきますので、発音記号を確認しながら、違いを出せるようになるまで練習してみてくださいね。

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About シータ 晶子 7 Articles
2007年キングレコードからメジャーデビュー。R&B、ゴスペルの影響が強いプロシンガーで、特に英語の発声に強い専門性を持つ。繊細な問題点も聞き逃さない耳を持ち、的確に解決へと導く指導力から1年で大人気トレーナーへと成長する。

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