ネイティブの省略英語が聞き取れる発音練習 Part 1

今回の動画の趣旨について

今回は海外ドラマ「Walking Dead」のセリフを用いて、ネイティブ発音の省略の仕方を取り上げてみたいと思います。

特にドラマのセリフとかになると、TOEICのリスニングなどの音声とは違って、発音がルーズになり音が省略されたりしています。

今回の動画ではその省略気味の発音が聞き取れるように、はっきりとした発音から少しづつ発音を崩していく段階を踏んで、どの様な感覚で発音が省略されていくのかを実感していただきたいと思います。

この動画で得られるスキル

・ネイティブ英語の省略英語が聞き取れる
・省略発音になるまでの段階が理解できる

ストレス以外の母音がほぼ省略される

何度も動画でもお話している通り、英語はストレスを中心に発音されます。
よって通常のスピードで話した場合、ストレス以外はほぼ省略されて発音されています。

リスニングに関してはここがかなりポイントになります。全部の音をピックアップしようとしてもそれは不可能なわけです。ちゃんと発音していませんからね。

どこがどの様に省略されているかと言うと、まず「母音」です。子音は発音の骨格になるので、何となく残っていますが、ストレスを置かない母音はかなり薄くなっています。

省略英語のリスニングのコツ

例えば、「I was just running from the dead.」というフレーズを聴いてみて下さい。(動画参照)

この場合「I – running – dead」の3箇所にストレスを置いていて、母音はこの部分だけはっきり発音されています。なのでその部分が浮いて聞こえるかと思います。

そしてそれ以外の沈んでいる音は基本的には子音を微かに残す程度です。
ちなみにこれでも結構丁寧に発音されている方です。

リスニングのコツはこの浮いている音を中心に聴いて、あとは話の流れも含めて連想で補う感じです。

始めから省略形で覚えないほうが良い

かといって自分が発音するときもこれくらい省略した感じでやるかといえば、それはオススメできません。

まずは全ての音をしっかり発音して、そこから徐々にストレスを置かない部分を崩していく感じのステップを踏むと、いい感じに仕上がります。

Walking Deadのセリフで練習

今回もドラマのセリフを使ってエクササイズを行いたいと思います。今回ピックアップしたのは多分今一番人気のあるドラマで「Walking Dead」です。

まずは今回の練習範囲を聴いて下さい、どうぞ!

Warmupの発声練習

喉を開いた状態をキープして単語の発音につなげます

1.)喉の奥をひびかせる・声を低く保つ
2.)喉を開いたまま強弱の波を描く
3.)単語の発音につなげる
1.a〜a〜a〜a〜back
2.uh〜uh〜uh〜uh〜up
3.back up back up back up
4.ee〜ee〜ee〜ee〜keep
5.uh〜uh〜uh〜uh〜up
6.keep up keep up keep up
7.keep ‘em up keep ‘em up keep ‘em up

ドラマのセリフを練習

今回の発音練習の手順は以下の通りです。

1.シラブルを一つずつ発音する
2.シラブルを滑らかにつなぐ
3.ストレスを中心に発音する
4.ストレス以外を崩す

それではリピートして下さい!

Back up! Now! Keep ‘em up!
/’bak ’up, ’nau, ’keep um ’up/

Whoa, easy, guys.
/’woa, ’eez zi ’guyz/

I was just running from the dead.
/’ai wuz just ’run ning from the ’ded/

How many? 10, maybe more.
/’hau ’me ni, ’ten, ’mei bee ’mor/

I’m not risking it.
/aim ’naht ’risk king it/

Once it gets to double digits,
/’wuns it ’gets tu ’dub bul ’di jits/

I start running.
/ai ’start ’run ning/

Where? About a half a mile back.
/’weir, uh ’baut uh ’haf uh ’mail ’bak/

They’re headed this way.
/their ’hed dit this ’wei/

You probably have about 11 minutes.
/yoo ’prah bub li hav uh ’baut e ’le vun ’mi nuts/

Okay, thanks for letting us know.
/ou ’kei, ’thanks for ’let ting us ’nou/

Dr.D
About Dr.D 570 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

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