Presenter
ドクターDイングリッシュ
発音ディレクター Dr. D
・発音スクール「ドクターDイングリッシュ」創立者
・受講生約800名、発音トレーナー20名が在籍
・自分で切り開いた道は楽に感じる
今回のレッスン
リスニングの難関、発音が変化するリンキング
その原理が分かれば単純明快
1. リンキングとはどういう現象?
2. なぜ発音が変化する?
3. 押さえておきたいリンキングパターン
4. 応用練習
リンキングの現象
What are you doing?
単語単位の発音⇒/ wut ar yoo doo ing /
実際の発音⇒/ wuh ra ya duen /
Give it up
単語単位の発音⇒/ giv it up /
実際の発音⇒ / gi vi dap /
なぜ発音が変化するのか?
英語は圧倒的に子音終わりの単語が多い
これらは音をつなげないと発音しづらい
Wait at the bus stop
出来るだけ声を止めずに発音しようとすると
wait at ⇒ / wei dat /
at the ⇒ / a(t) the /
bus stop ⇒ / bus tahp/
押さえておきたいリンキングパターン
①子音と母音は同化する
Tap it ⇒ / ta pi(t) /
②語尾の子音はミュート気味
Take that ⇒ / tei(k) tha(t) /
③音声変化(Flap T & Drop H)
You got to meet him ⇒ / yu ga ra mee dim /
応用練習(桃太郎の一節)
*解説は動画を御覧ください
The old woman brought the peach home and cut it up to share with her husband. To their great surprise, a healthy baby boy came right out of the peach! The old couple said, “Letʼs name him Momotaro, the Peach boy, as he was born from a peach.” They brought him up with love and care.
まとめ
英語は子音で終わる音が多いため、
単語一つ一つをはっきり発音すると
音が詰まって発音しづらい。
そこで声をダラダラ垂れ流した状態で
発音した結果、音がなめらかにつながり
発音しやすくなる。
対応するコツは出来るだけフレーズ全体で
どういう発音しているかをよく聞いて真似ること。
ネイティブの気持ちになって発音しようとすると
徐々にコツが掴めてくる。
Leave a Reply