電車の中でも一際目立つ英語の声
「ネイティブの声ってデカイ」って思われたことはないでしょうか?
例えば日本の中でも電車の中で外国人(西洋人)と出くわすと声に圧倒的な存在感があるのでかなり目立ちますよね?
比較的甲高い声を出す中国人も目立ちますが、英語ネイティブの声はそれとは違って、太くビリビリひびく印象があります。
また英語圏の街中などではざわつきようが日本とは全然違います。別に誰も大声で話していなくても、ものすごくざわざわしています。「声」のパワーが全然違います。
日本語の声は簡単にかき消される?
そんな中で日本人が英語を話しても大抵かき消されてしまいうまく伝わりません。静かな環境で一対一で話す時は大丈夫でも、複数での会話になった途端パワー負けしてしまいます。
海外に住んでいるとこういった経験って少なからずあるかと思います。今回の動画ではこの「声」の質の違いについて解説していきたいと思います。
動画で再現【日本語と英語の声】
まず日本語を話す時の声の特徴です。
「それちょっと見せて頂けますか?」
声が英語に比べて「ふわふわ〜」っとしています。
この声の出し方のまま英語を話すとこうなります。
Can I take a look at it?
しかし英語はもっと奥の方から声を出します。
Can I take a look at it?
この声の出し方で日本語を話すとこうなります。
「それちょっと見せて頂けますか?」
これがいわゆる「英語の声」です。
こんな感じで日本語を話す外国人を見かけたことがある方もいるかと思います。
英語を話す時はこの「英語の声」を使ってあげるだけで、抜群に通じやすくなります。例え子音や母音の発音が多少おかしくても何となく通じちゃったりします。
そのくらいこの「英語の声」の威力は絶大です!
では最後にこの「英語の声」の出し方について簡単にやっていきたいと思います。
動画で英語の「声」を練習
あくびをして喉をこじ開ける
奥歯をしっかり離す
息で助走をつけて声を喉の奥で出す、
声は低く保つ
キーワードは「低い・太い・ビリビリ響く」
何なら胸で共鳴させるくらいのイメージでも大丈夫です。
その声を息を吐き出しっぱなしの状態でつなぎます。
Ha-ha-ha-ha
Na-na-na-na
Ta-ta-ta-ta
この図太い、ダラダラつながった声を使って先程のフレーズを発音してみましょう。少しづつ音を増やします。
NAAY
ky’NAAY
ky’NAAY teika
ky’NAAY teika LOOh
ky’NAAY teika LOOh kadeh
これでとりあえず「英語の声」の完成です。
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