発音が通じなかった時の対策 同じ言葉を丁寧に言い直しても通じない

海外旅行やまた、海外にお住まいになっていた方でしたら一度はこういう経験があるのではないでしょうか?

発音が伝わらない場面

あなた:May I borrow the bathroom?
スタッフ:Pardon me?
あなた:AH… MAY I BORROW THE BATHROOM?
スタッフ:Uhmmm sorry, are you looking for something?
あなた:BATHROOM!!!
スタッフ:Mushroom?
あなた:\…( ̄△ ̄;)オイ!なんでやねん!

こんな時、どうしたらいいんでしょうか?

同じ言葉を繰り返さない

一度通じなかった表現や単語はたとえ丁寧に言い直したとしても、そう簡単に通じるものではありません。こういう時はすかさず違う表現で言ってみましょう。

あなた:May I borrow the bathroom?
スタッフ:Pardon me?
あなた:Ah.. Can I use the Restroom?
スタッフ:Uhmmm booze? You mean more drink?
あなた:No!! Restroom!!
スタッフ:Oh, it’s right there on your right.

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ジェスチャーも使おう

こんな感じでたとえ片言でも、また違った言い方で言えば通じる確率が上がります。それで3パターン言っても通じなかったらジェスチャーで。

はっきり発音するほど通じない

ではどうしてもう一度丁寧に言い直しても通じにくいんでしょうか?

それは日本語と英語で「丁寧な発音」の感覚が恐ろしいほど違うからです。日本語で丁寧はっきりというと、一語一句しっかりと母音を絡めて発音されること。

誰かと話していて、聞き取ってもらえなかった単語をもう一度いう時のことを考えてください。きっと「だ〜か〜ら〜」みたいな感じで、母音をしっかりと伸ばすようにして発音するはずです。

英語はアクセントが命

しかーし!!英語はそうではありません。英語の丁寧はっきりとは「アクセントがどれだけ際立っているか」です。

日本語のように母音を全部伸ばしてはっきり発音してしまうと肝心のアクセントが埋もれてしまい、余計に聞き取りにくい発音になってしまうわけなんですね。

なので発音を頑張らずに、いっそのこと違う言い方にしちゃった方が通じやすくなるわけです。

Dr.D通信

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Dr.D
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「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。