TESOLから英語のアクセントについての発音トレーニング(TESOL International Conventionに参加)

先日アメリカ メリーランド州バルチモアにて開催されたTESOL International Conventionに参加してきました。

そこで3日間にわたっていろいろな英語教授法についてのプレゼンテーションに参加した中で、発音について学んだことについて書きたいと思います。

英語は日本語と違いStress-Timed Languageと呼ばれ、文の中にいくつもある音節(syllable)が長めに発音されるのもあれば他にくらべて短めに発音される音節もあります。

日本語の場合はSyllable-Timed Languageと呼ばれ、それぞれの音節がほぼ同じ長さで発っせられるので英語とは異なったリズムとなります。

そのため英語のリズムを感覚として掴むことが英語上達のために不可欠です。

1つのエクササイズがあるのでやってみましょう。

下に5つの文があります。これらをすべて同じリズムでいってみましょう。(もし最初の文を2秒でいったとしたら他の文も2秒に収まるようにいってみてください)

 

Kids play ball

The kids play ball

The kids are playing ball

The kids are playing with the ball 

The kids have been playing with the ball

 

どんどん文が長くなっていきますがこれらはすべて同じリズム1、2,3で言うことができます。

太字になっているところが軸のストレス(長めの音節)となり発音することで、他の音節が短くコンパクトに発音されて文が長くなるにも関わらず、同じリズムで言うことが可能になるわけです。

これが英語のリズムの特徴です。日本語の感じのままだと5つの文をすべて同じリズムでいうことは不可能です。

Kids play ball
The kids play ball
 The kids are playing ball
The kids are playing with the ball
The kids have been   playing with the ball
←——————→ ←——————→ ←——————→
同じ長さ 同じ長さ 同じ長さ

最初の文の kids と 最後の文の The kids have been は単語が3つ増えていますが同じ長さで発音されます。同じように真ん中もplayとplayin with theを同じ長さで発音されます。

もしこの5つの文を同じリズムで言えないということは軸となる強調される音とそうでない音のバランスがまだできていないということになるのでぜひ英語のリズムを掴めるよう練習してみてください。

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写真は発音専門の大学教授、YouTubeでPronunciation Doctorとして活躍されているDr. Marsha Chanとカンファレンスにて。

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Seidai Yamada

Dr.Dの一番弟子。ハワイの大学にてBA TESOLを取得、発音の壁にぶつかり試行錯誤していくなかで発音の大切さ、上達のためのコツ、上達から得られる効果などを経験を通して学ぶ。その中で日本人のための発音に特化した教育の必要性を感じ、発音トレーナーを志すためにDr.Dに弟子入りする。現在はTESOL教授と共同で英語発音の研究も行い、2016年7月には韓国、8月にはカナダにて行われたTESOLの国際会議で自らの研究発表を行う。

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