「英語らしい発声とは」アメリカで20年の音楽キャリアを経て語る英語らしい声とは

英語はブレスまじりのリラックスした声

英語はブレスまじりのリラックスした声で、息は垂れ流しの状態(息を抜きならら、逃がしながら)低い声で発音される。

そのほうが余計な力が入りにくい。息がたくさんもれていて、少し気が抜けた様な感じでルーズにだらだらと発音している様にも聞こえます。

声の着地地点を作る

この脱力した声を着地点とすることで、ストレスと非ストレス感を出すことを容易にしてくれます。

そして、子音がはっきりと発音されていると輪郭がでて英語らしい安定感が保たれています。

日本語の声は英語よりも張っている

日本語は一般的に音が高めで喉が緊張した状態で喉を絞って発声されています。そして響きが浅く相手に聞こえにくいのです。

そして、英語特有な発声の大きな違いは、日本語では1種類の「あ」でも数種類の違う音を作るために口の形を大きく開けたり、喉を広げて響かせて変化させなければいけない。

もう一つはストレスをつけるためにも音程を上げてその部分を強調させることも大きな特徴の一つです。

英語は腹式で発声される

英語の腹式発声はお腹から上がってきた息を声にすること。

分かりやすい例としては寒い日に「はー」っと手を温める息の出し方であるとお伝えすると分かりやすいかと思います。

そのときいつもより、深く大きな息のながれになっており、その息の流れを使うことのよって英語らしい声をつくることが可能になります。

腹式発声の練習方法

横隔膜を用いた表現で言うと息を吸ったときに腹部に向かって下がるので、そのせいでお腹が膨らみます。息を吸う時に細く長く吸うことで肺の下まで息が及びます。

寝転がって呼吸をすると分かりやすく、自然に深く大きな呼吸をしている感覚を得ることができます。

多くの日本人が抱える発声の問題点

日本語を話す時は比較的喉が狭まっているが、英語はしっかり喉を開いた状態で声をだします。それによってより口内の奥の方で声が響きます。

日本語の発音がフラットな印象を受けるのは「声が同じ音程で伸びる」からです。一般的に日本語は喉が緊張している状態で発声しています。

それだと、声の音幅が生じずに口内での響きが一定な状態になってしまいます。

コツは脱力感を出すこと

英語は対照的に喉の力を抜いて発声するので、ストレスなどの強調する箇所などで大きく表現の広がりがあります。

息の吐き方も最後まで基本的には一息で吐き切るので語尾で「声」が脱力し吐息混じりに音程も落ちているように聞こえます。

脱力させた声の状態に慣れるために、低い音程を伸ばすというロングトーンのトレーニング(一息で低音を出せるとこまでのばす練習)が効果的です。

日常的に息を吐くことを意識する

もう一つは、息を吐き切るという習慣を持つことで深い呼吸のサイクルを認識できるように日頃から日常で意識してみます。

そうすることで腹式呼吸の感覚が育ち、自然に息をコントロールできるようになり、安定した抑揚のある声を形成できる様になるでしょう。

Satoshi Watanabe
About Satoshi Watanabe 4 Articles
2014年まで20年間アメリカでジャズミュージシャンとして活動。帰国後は主に児童を相手にスピーキングと発音の指導を行う。2018年にDr.Dの認定トレーナーとなりオンライン指導を開始。音楽のプロフェッショナルならではの耳を持ち、微妙な音の違和感を逃さず的確に指導することが出来ます。また児童教育の経験が豊富なことから、特に初心者から中級者に対し丁寧に指導することが出来る。

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