何でもかんでもハッキリ発音するな!前置詞などはついでに発音する

今回の動画は英語を発音するときに何でもかんでもハッキリと発音しすぎてしまう日本人の癖、これをもっと英語らしくするにはどうすれば良いのか。といった内容でお届けします。

英語は全部をはっきり言わない

英語ははっきり発音すれば通じるというものではありません。

例えばアクセントを置かない前置詞などはついでに発音する事。
その方がキーワードが際立って伝わりやすい。

例えば「When are you going to come to Japan?」
これ全部の単語をはっきり発音したらかなりうざい。

要点をついた発音を目指しましょう。

要点をついた発音とは?

「When are you going to come to Japan?」と言うときに、メインの情報は「When, Come, Japan」です。これらにストレスを置きます。

なので英語ではこれらメインのワードを中心に発音して、それ以外のワードは軽く添える程度にします。これによって情報がうまくまとまるわけです。

しかし全ての単語をはっきり発音してしまうと、どれがメインのワードかがわかりづらくなってしまいます。

こんなシンプルな内容を伝えるにもやたらと長ったらしくなり、逆に伝わりづらくなってしまいます。これが日本語と英語の根本的に違う発音感覚です。

なので英語を日本語と同じ感覚で、「全てはっきり発音」してはいけないというわけです。

間違った強弱の付け方

しかし日本人にとって、このストレス発音の感覚が非常に難しい。

アクセントを置いて発音しろと言われても、「ここは強く、ここは弱く」みたいな感じでやると、音が滑らかに流れずに、なんか凸凹の発音になってしまいがちです。
(悪い例:When are you going to come to Japan?)

自然な強弱の付け方

こういった強弱の捉え方ではなく、むしろ声の大きさや息の強さは一定に垂れ流しておいて、「ストレスの位置から音を始める」という感覚でやってみてください。

When are you going to come to Japan?
このフレーズだと
①when ②come ③pan (japan)
これら3音を音の始まりにするわけです。

声はずーっと垂れ流しの状態で音を少しづつ増やしていきます。

①when are,
when are you,
when are you gonna

②come

③pan
Japan
to Japan

これを①②③の順番で繋げて発音すると出来上がりです。

こうすると別にストレスだから強く発音するとか、そういった感じではなく全体的に同じ音量で言葉にアクセントを置くことが出来ます。

ストレス発音感覚を掴む応用練習

ではこの感覚を掴むために応用練習しましょう。
今回の練習題材はTEDからピックアップしました。まずは聞いてください。

Seven years ago, a student came to me
and asked me to invest in his company.
He said, “I’m working with three friends,
and we’re going to try to disrupt an industry by selling stuff online.”
And I said, “OK, you guys spent the whole summer on this, right?”
“No, we all took internships just in case it doesn’t work out.”

それではこの範囲のフレーズを短く切って個別に練習したいと思います。
ストレスを置く位置は赤字で指定しているので参考にしてください。

あと何度も述べていますが、練習は大げさになってください。
そうでないと通常時にまったく影響しません。

練習手順

1.ストレスを置くワードだけで発音
2.ストレスを崩さずにそれ以外の音を添える

注意点

・息の強さや声の大きさは一定
・ストレス音が音の始まりという感覚

Seven years ago
①Seven ②years a③go,

a student came to me
a ①student ②came to ③me

and asked me to invest in his company.
and ①asked me to in②vest in his ③company.

He said, I’m working with three friends,
He ①said, “I’m ②working with ③three ④friends,

and we’re going to try to disrupt an industry
and ①we’re going to ②try to dis③rupt an ④industry

by selling stuff online.
by ①selling ②stuff on③line.

And I said, “OK,
And I ①said, ②OK,

you guys spent the whole summer on this, right?
you ①guys ②spent the ③whole ④summer on this, ⑤right?

No, we all took internships
①No, we ②all ③took ④internships

just in case it doesn’t work out.
①just in ②case it ③doesn’t ④work ⑤out.

同じフレーズで100回反復する

いかがでしょうか?

これだけでバッチリ出来ました!って人はあまりいないとは思いますが、練習をする上で参考にしていただければと思います。

感覚が少し掴めたら、同じフレーズで100回反復するくらいやるとかなり感覚的にも理解できるようになるんじゃないかと思います。

それでは高評価・チャンネル登録お願いします。

また動画へのコメントはPodcastでお答えしていますので、SpotifyやiTunesをチェックしてみてください。

それではまた次の動画でお会いしましょう。

Dr.D通信

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Dr.D
About Dr.D 368 Articles
「英語の声になれる本」(角川出版)の著者。Toronto Jazz Festival出演の元プロミュージシャンで、専門学校のボイトレ講師を経て2011年にドクターDイングリッシュを立ち上げる。 英語のボイトレメソッドを取り入れた日本人向けの英語発音矯正メソッド「英語声プログラム®」を開発。日本の英語教育に発音指導を普及させるミッションを掲げ邁進中。

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